NAGAREYAMA F.C.を支え続けた平久 将土選手が引退。ただひたすらに、感謝!
平久 将土選手の引退セレモニーは涙と笑顔で。一つの区切り。
初代キャプテンとして、チーム創出からチームを支え続けてきてくれた我らが#4、平久 将土選手の現役引退が発表されました。
そして発表同日の2024年8月11日、筑波大学さんとのトレーニングマッチ後に引退セレモニーか開催されるとのことで、参加してきました。
会場は、筑波大学第一サッカー場。
美しい人工芝のピッチ、コンクリート製で簡易的ながら広いベンチ。そしてピッチまでの距離。素晴らしい環境…!
ただ、この日はキックオフが13時だったので、ベンチはまさしく焼けるような暑さでしたが(笑)
トレーニングマッチでは、後半から#4平久 将土選手も出場!プレーヤーとしての最後の姿…その雄姿を目の当たりにすることが出来ました!
トレーニングマッチの後には、平久 将土選手の引退セレモニーが執り行われました。
短い時間でしたが、平久 将土選手本人からの涙のご挨拶、集まった全員での写真撮影、そしてチーム全員での胴上げも!
サポーターからも、NFCゲーフラ部 部長製作のフラッグにメッセージを書き入れてプレゼント。自分も僅かばかりですが、感謝の気持ちをボードにしたためてお伝えすることができました!
昨年、チームを離れた選手たちの時もそうでしたが、こうやってしっかり最後にお話をする、お話を聞くことのできる機会を設けてくれたこと。
チーム関係者の皆様に御礼申し上げます。
NAGAREYAMA F.C.を支え続けたその背中…ただひたすらに感謝を!
平久 将土選手は柏市出身で、柏イーグルスから柏レイソルU-15、柏レイソルU-18、青山学院大学とキャリアを積んできた選手です。
安芸代表とは同学年。柏イーグルス時代にチームメイトだったつながりから、チーム立ち上げの際に安芸代表が声をかけ、まだ何もないチームの初期メンバーとして加入を決めてくれました。
NAGAREYAMA F.C.では、千葉県社会人リーグとリバーサイドリーグ合わせて23試合に出場。
初年度は主にMFのアンカーの位置で、2年目以降は主にDFとして、常にチームのセンターラインを守り続けてくれました。
平久 将土選手がどんな選手かと言われれば、自分は迷わず「NAGAREYAMA F.C.の屋台骨」と答えます。
強烈な個性を持つNAGAREYAMA F.C.の選手たちがバラバラにならないよう、チームの中心でどっしりと構え、受け止めてくれる。
とは言え、闘将と呼ばれる選手のようにその存在感でぐいぐいとチームを押し上げていくタイプではなく。黙々とやるべきことをこなすその背中で、皆の感情を冷静に受け止める包容力で、チームに安心感を与えてくれる。
チームの父であり、兄であり。そんな、心優しきリーダー。
その懐の深さで、チームを支えてくれました。
穏やかな人柄で、ご家族を、お子様を凄く大切にされていて。
その大切な時間をNAGAREYAMA F.C.のために捧げてくれたこと…
感謝しかありません。
NAGAREYAMA F.C.の背番号4の系譜。
NAGAREYAMA F.C.の主将の系譜。
その全ては、平久 将土から始まり、続いていきます。
心より、御礼申し上げます!!
本当に、お疲れさまでした!!ありがとうございました!!!