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真価を問われる一戦。NAGAREYAMA F.C.はリーグ屈指の堅守を崩せるか。

6月11日に予定されていた千葉県社会人サッカーリーグ2部 第2節のミナトサッカークラブさんとの試合は雨天中止となりました。
会場が利根川沿いの河川敷にあるピッチなので、雨量によってはどうしても増水の可能性がありますからね…仕方ないところです。流山市内に多少の雨でも心配なく試合や練習ができるような芝のピッチがあれば、みんな幸せになると思うんですけれど…現状ではやむなし…。
運営の皆様、リスケは大変かと思いますが、宜しくお願いいたします!
NAGAREYAMA F.C.としては連勝の勢いそのままに試合に臨みたいところでしたので残念ではありますが、怪我で離脱している選手が戻ってくる時間が作れたと前向きにとらえて、代替日での開催を待ちたいですね。


ということで、次の公式戦は来週6月18日に開催される、千葉県社会人サッカーリーグ2部 第3節となります。お相手は、AFCトカファシオさん。AFC…Abiko Football Clubという名が示す通り、我孫子市を本拠地とするチームです。
AFCトカファシオさんの源流にあるのは、FC我孫子西。FC我孫子西は、1990年代後半、当時は運動系の部活動を校外…地域に委託していた我孫子市立白山中学校の生徒を中心に、地域の中学生で創立されたジュニアユースのクラブチームです。その後、同中学校内で運動部系の部活動が再開されたことによりFC我孫子西は独立したクラブチームとなるのですが、このFC我孫子西の一期生が2005年に立ち上げたOBによる社会人チームが、AFCトカファシオさんです。青春時代に同じ釜の飯を食った仲間たちが再び集まり、再び一緒にボールを追いかける…アツいですね!結成当時の2005年からは既に18年の月日が経過していますので当然今のメンバーはまた違うメンバーになっているのだとは思いますが、きっとチームの根幹にはこの時のFC我孫子西の魂のようなものがあるのでしょうね。

AFCトカファシオさんは2006年から千葉県社会人サッカーリーグに参入するやいなや、3部リーグ優勝、そして翌年2007年は2部リーグ優勝と、瞬く間にリーグを駆け上がりました。その後、2018年には3部リーグへの降格も経験しましたが、翌2019年にはすぐに再び2部リーグへ昇格。以後、20年は10位、21年は4位、22年は昇格まであと一歩に迫る2位と、着実に2部リーグでの順位を上げている、上り調子の強いチームです。

AFCトカファシオさんの2023年シーズンの千葉県社会人サッカーリーグとリバーサイドリーグの戦績は以下の通りです。 

  • 4/16 リバーサイドリーグ 第1節 5-0(vs エルスパルタさん)
    ※記録上は不戦勝で3-0

  • 4/23 リバーサイドリーグ 第2節 1-1(vs 野田FCさん)

  • 5/21 リバーサイドリーグ 第3節 0-0(vs ナシオナルさん)

  • 5/28 千葉県社会人サッカーリーグ2部 第1節 2-0(priamicus FCさん)

  • 6/4 千葉県社会人サッカーリーグ2部 第2節 1-1(アベーリャス千葉FCさん)

リバーサイドリーグ、千葉県社会人サッカーリーグ共に開幕戦は快勝、良いスタートを切ったものの第2節以降は引き分けと、勝ちきれない試合が続いています。実際の試合を観ていないので試合内容はSNSの情報によるものですが、ボールポゼッションは出来ていてチャンスは作れているものの決めきれず、という試合が続いている印象です。
とは言え、これまで5戦で僅か2失点。千葉県社会人サッカーリーグだけで見ても2試合で1失点。22年リーグで最少失点(7試合で僅か4失点)をマークした堅守は健在です。難しい相手には変わりないですね。

個人的な見解ですが、NAGAREYAMA F.C.とAFCトカファシオさんのリーグにおける位置づけは似ているのかな、と思っています。リーグでの力関係で見た時に、相手チームから「強者」として見られる位置づけ。互角にバチバチでやりあうのではなく、まず失点しないように守備を固めたチーム…勝ち点3を取りに来るのではなく、勝ち点1でもOKとするチームを相手にすることが多い。ボールは持てるけれどなかなか得点できない、隙を見せるとカウンターに沈められる…必然的に難しい試合になりがち。お互いにそんな位置づけにあるチーム同士なのかな、と思います。
そんな中にあって、お互いにバチバチにやりあえる可能性が高いチームの一つが、AFCトカファシオさんだと思っています。共にボールを持つ力、相手を崩す力がある。NAGAREYAMA F.C.から見れば、これまでのように圧倒的にボール保持で相手を押し込む展開にならない…そんな試合を初めて観ることが出来るかもしれない。そういう意味でも、非常に楽しみな一戦です!

注目のAFCトカファシオさんとの一戦、千葉県社会人サッカーリーグ2部 第3節は6月18日(日)、11時25分キックオフ予定です。
会場は今節も同じく利根川ゆうゆう公園。この試合も有観客となりますので、ぜひ現地へ足をお運び下さい!一緒に選手の背中を押しましょう!!


…と、ここまでできれいに終わらせるはずが、思わぬところからパスが来てしまったので…雨の日のゆうゆう公園、河川敷での観戦対策について、我が家で準備したことについて、おまけで書いてみます。

全ての基本…服装と足元をどうするか

Jリーグ観戦…スタジアムでの観戦であれば、普段着の上に応援しているチームカラーのポンチョを着て終わりなのですが、ゆうゆう公園は何といっても河川敷。泥だらけになりそうな場所は少ないですが、基本は砂利道と草地。特に自分は土手で応援することになるので、雑草生い茂る草地に乗り込んで行くことは確実…。ということで、足元の防御力ゼロのポンチョでは厳しいので、上下のレインウェアを準備していました。自分はトレラン用の上下レインウェア、娘には上下揃ったレインコートを買い足しました。

娘の上下セットのレインコートと自分のレインウェア
靴は普通に長靴

荷物の対策…出来るだけ少なく、そして濡らさないように

晴れの日との一番の違いは、荷物を地面に置けないこと。いつもならレジャーシートを敷いてその上に荷物を置くのですが、雨では無理。雨の日は荷物は持ったままが基本になります。なので、まずは出来るだけ荷物を減らしました。子供の遊び道具も兼ねた双眼鏡や、趣味のフォーメーションボードを荷物から外したり。
荷物を減らした上で、持っていく必要のある荷物の防水対策で役に立つのが、伝家の宝刀、ゴミ袋。これはサポなら誰しも持ち歩いていると思います…持ち歩いていますよね?見た目は悪いですが、ゴミ袋に荷物を入れて口を巻き込んで置いておけばまず濡れないですし荷物の出し入れもしやすいので、雨の日の必携装備です。

立ち続けていられないこどもたちに…椅子的なもの

大人なら…観戦慣れしているサポーターなら、試合中ずっと立ちっぱなしで応援し続けるのは日常ですが、子供にとっては試合中ずっと立ちっぱなしでいることは簡単なことではなく…。晴れの日なら、レジャーシートを敷いてその上に座らせたり、ポップアップテント等を使って休ませることが出来るのですが、雨の日はそうもいかず。なので、椅子を用意していました。濡れても問題ないものすごく簡易的な(何かにおまけでくっついてきた)小さな椅子、上に座ることもできるバケツ。どちらも座面は濡れますが、レインウェアを着せていればそこはカバーできるかな、と。
まぁ、子供についてはその日その時になってみないとわからないので、気休めにしかならないとは思うのですが…。

物入れ兼、椅子兼、タイコのバケツと簡易的な椅子
本格的なアウトドア用チェアは持っていないので…

以上、我が家で今回準備したものについてご紹介いたしました…が、正直なところ、我が家もこれで乗り切れるか不安しかありません(笑)
ぜひ皆様の雨の日の観戦対策について教えて頂きたいところです!

なんだか締まらない終わり方ですが…今週は以上になります。。。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!


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