NAGAREYAMA F.C.のとっておき~流山の小さな魔術師 #14高木 一希
NAGAREYAMA F.C.の、とっておきの選手たち。
後期リーグ、そしてその先の試合における切り札になれる選手たち。
ひとりのファン・サポーターとして伝えたいこと。
大きな期待と信頼、ありったけの想いを込めて。
流山の小さな魔術師… #14 高木 一希
サイズが小さいことに悩んでいるサッカー少年に、ぜひ観てほしい選手。
それが、#14 高木 一希 選手。
身長150cm、55kg。一見すると、ごくごく普通の小柄な青年にしか見えない高木選手。でも、そのプレーを観ていると、サイズが小さいことは『強み』である、と教えてくれる。そんなプレーヤーです。
小さくてもガッチリとした体格で相手を吹き飛ばすようなドリブルをする選手もいますが、高木選手はそういうタイプとは少し違っていて。
しなやかで、素早い。
するりと相手よりも一足先に体を入れて、ボールに触らせない。そういった、一瞬の早さとしなやかな動きで相手の先手を取る動きが抜群に上手いんです。こうなると、サイズの大きさは関係ない。後から入ってきた選手は、後ろからファールで止めるしかなくなってしまう。
僅かなスペースでも入り込んでいけるサイズの小ささを『強み』として活かした、最強の戦い方。
相手より先手を打った動きが出来る、速さ。
高木選手のその速さを生んでいるのは、予測する力…局面を把握する力なのだと思います。相手がどこにボールを置くのか。ボールを置いたら次はパスをするのか、ドリブルをするのか。どっちにターンするのか。そういった細かいことまでしっかり予測できているからこそ、相手を上回る速さで、背点を取った動きが出来る。
守備では、事前に危機を察知して、相手の攻撃の芽を潰してくれる。
攻撃では、相手の予測していないコースに魔法のようなパスを通し、自らドリブルで駆け上がり、決定的なチャンスを演出してくれる。
そんな、一瞬で魔法のようなプレーを魅せてくれる選手…それが、高木選手なんです!
高木選手のプレーには、夢がある。
果たして、これ程のプレーが出来るようになるまで、どれだけのものを費やし、積み重ねてきたのか…はかり知ることすらできません。
でもきっと、その積み重ねが今の高木選手のプレーにつながっていて、その積み重ねがあるからこそ、そのプレーに、我々は夢を見るのだと思います。
NAGAREYAMA F.C.のファンサポーターはみんな、高木選手のプレーが大好き。そして、絶大な信頼を置いています。
後期リーグ、そしてその先へ。
悔しさを乗り越えて、ピッチ上で思いっきり暴れてほしい!
サイズが小さいのをものともせず、素早い動きと技術で相手を手玉に取ってしまう選手。自分の大好きな選手像。
NAGAREYAMA F.C.の初期メンバーの中で高木選手のプロフィールを見て好きな選手に「チャナティップ」と見た瞬間、「これは絶対良い選手に違いない!」と感じ…以来、実は陰ながらずっと推していた選手です。
(表向きには…高木選手を激推ししているちびっこがいるので笑)
高木選手のプレーは、とにかく面白い!
動きのテンポが他の人よりずっと早く感じて。
常に足を止めず、気が付けば予想していなかったところにするすると入っていき、チャンスを演出してしまう。
と思えば、パスカットに行って外された瞬間、「ごめーん!」と叫んでしまったり、大きな選手がカウンターで突進してくるときに「無理っ!!」と叫んでしまったり。心の声がもれることも多くて。
そういう意味でも、本当に観ていて飽きない、面白い選手なんです!
何もなかったNAGAREYAMA F.C.というチームに、1年目から加入してくれた高木選手。これほどのプレーが出来る選手がいたことに驚き、その選手が3部リーグのチームに来てくれたことに感謝しました。
高木選手は、NAGAREYAMA F.C.の至宝だと思っています。
そのプレーへの信頼は、今も一切揺らいでいません。
僕は、もっともっと、高木選手のプレーが観たいんです!!
苦しみの先に、再びその輝きを観せられる場が、必ずあるはず。
その日まで、心から願い、全力で応援し続けますよ!!!
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