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NAGAREYAMA F.C.サンクスデー。チームを去る選手/スタッフへ心から感謝を!

2024年12月15日、NAGAREYAMA F.C.のサンクスデーが開催されました。
この日、集まったファン・サポーターの数…80名から100名ほどでしょうか。
小さなお子様連れで参加してくれた方も多く、大賑わい!
特にこの日は、いつもの試合会場に比べて小さなお子様の参加が多かった印象。まさしく、流山の未来を担う子供たちであり、NAGAREYAMA F.C.の未来のファン・サポーター…!こういう子たちに、もっと試合を届けたいですよね…やはり、アクセスしやすい場所で試合が出来ることって大切だよなぁと感じました。

ファン感謝イベントとしては、ミニ運動会、クイズ大会を開催。
ファン・サポーターと選手が一緒になって、フラフープリレーや借りもの競争、リレーなどを行いました。
普段、ピッチの上で見せる真剣な表情とはまた違う、選手の新たな一面が見られて。和やかで非常に楽しいイベントになりました!

青、黄、各組長による挨拶!年長者ふたり、優しい組長ズ(笑)
借りもの競争、選手がファンサポーターに借りたいものをアピール!
「GKユニ」という難題、ひいたのはまさかのGK板橋選手ご本人(笑)

その後、クラブからの重大発表。
既に公式でも発表されましたが、NAGAREYAMA F.C.のエンブレムが変更になるという発表がありました!
クラブ創設から、3年間使ってきた大鷹モチーフエンブレムからの変更。寂しい気持ちもありますが、これからクラブをより大きく、太くしていくためにも、新しいエンブレムと共に、また歴史を積み重ねていきたいですね!

新エンブレムも、カッコいいです!

最後は、今シーズン限りで引退する岡田 俊祐選手、そして退団する小野田 大樹選手、高木 一希選手、今山 育巳選手、上野 柚真 公認広報のご挨拶。
ご自身の心境、そして今後について、ご自身の口から語ってくれました。

自分からも感謝の気持ちを伝えたくて、試合はありませんが、この日もいつものマッチデイプログラムを作成。選手一人ひとりへの想いをしたためて、会場の皆様、ご本人にお配りしました。

5人の選手、スタッフがNAGAREYAMA F.C.のために尽くしてくれたその足跡を、少しでも多くの方に知ってほしくて。
そして、僅かでも、自分の気持ちを、感謝を伝えたくて。

岡田選手、小野田選手、高木選手、今山選手、ゆまちゃん。
ホント、ありがとうございました!!心から、感謝です!!!

以上で、NAGAREYAMA F.C.のサンクスデーは終了。
穏やかな冬の日差しの中、気持ちの良いイベントとなりました。

サンクスデーはファンへの感謝と、引退/退団する選手/スタッフのセレモニーの場でしたが、個人的にはやはり後者が何よりもありがたくて。
応援している人間からすれば、チームと共に戦ってくれた選手/スタッフは家族同然なので、最後に感謝を伝える場がある、ということはもの凄くありがたいこと。
初年度は上野マネの尽力もあってリモートで、昨年は公開練習の後で。
そして今年はサンクスデーの中で、感謝を伝える場を設けてくれました。
準備するのは大変だったと思いますが、しっかり場を設けてくれたスタッフの皆様、本当にありがとうございました!
運営、お疲れさまでした!!


引退/退団する選手/スタッフへ想いを寄せて

最後に、今年で引退、退団する5名の選手/スタッフの皆さんについて。

#14 高木 一希 選手

高木選手は江戸川大学から、まだ何も無いNAGAREYAMA F.C.に初年度から加入してくれた選手。
小柄ながらそれをものともしない上手さ、速さがある選手で、誰よりも早くチャンスになりそうなスペースにパスを通し、駆け上がる。逆に守備の時にはピンチになりそうなシーンにいち早く気づいてその芽を摘んでしまう。
細かなボールタッチでするすると相手の網を潜り抜けていく様は、まさしく魔法のようで。その軽やかで面白いプレーに、何度も沸かせてもらいました。
チームを盛り上げる、明るい性格の高木選手。パスカットに行って外された瞬間、「ごめーん!」と叫んでしまったり、大きな選手がカウンターで突進してくるときに「無理っ!!」と叫んでしまったり、心の声がもれることもご愛敬。風物詩でした(笑)
反面、ファンに対してはもの凄く真面目て、紳士的で。高木選手をMyヒーローとして憧れているちびっこがいるくらい。
チームは離れますが、来年からもプレーは続けてくれるということなので、まだあの沸かせるプレーが観られることは、素直に嬉しいです!
3年間、ありがとうございました!!
チームが変わっても、これからも一選手として応援しています!!

#8 小野田 大樹 選手

小野田選手も、初年度からのNAGAREYAMA F.C.戦士で、ドイツ6部のFV Preußen Eberswaldeから加入してくれた選手。
安芸代表、平久 将土選手、土屋じょにー選手と共にチーム最年長組としてチームを牽引してくれました。初年度からの最年長組、最後のひとりであった小野田選手も退団…正直、寂しいです。
NAGAREYAMA F.C.で、小野田選手ほど様々なポジションで使われてきた選手は稀で。加入初年度はFWとして、その後はMF、そして昨シーズンからは新境地となるSBでもプレー。どこでもこなせるポリバレントな選手として、何度もチームを助けてくれました。
職業柄、子供たちからの人気は絶大で。8番のユニフォームを着て試合会場に来てくれる子供たちが大勢いました。小野田選手が出場した時の子供たちの喜びようときたら…!
初年度からクリーン活動などのピッチ外での活動でも精力的にファンに声をかけてくれていて。小野田選手のその姿勢が、NAGAREYAMA F.C.にもたらしてくれたものは非常に大きかったと思っています。
今年でチームは離れますが、来年も他のチームでプレーを続ける、とのことなので、また会えると信じています!
3年間、本当にありがとうございました!!

#17 今山 育巳 選手

昨年、シーズン途中から加入してくれた今山選手。7人制サッカーのソサイチからの加入という、他の選手とはまた異なる経歴を持って加入した選手で、加入当初からわくわくして見ていました!

NAGAREYAMA F.C.では主に左のSBと、右のWGでプレー。SBではその左足から正確なクロスを上げてチャンスメイク。右のWGではカットインからシュートを狙う、という一粒で二度おいしい、そんな二つの楽しみを見せてくれたプレーヤーでした。
ものすごく人懐っこいキャラクターで、あっという間にチームに馴染んでくれて。そんな明るいキャラクターの反面、今年からは「退団した森田 大輔選手の想いの分まで」と背番号を森田選手が背負っていた17番に変更するという熱い一面も見せてくれて。
ファン・サポーターから大いに愛された選手でした。
来年からは、サッカーを離れてもう一度ソサイチでプレーするとのこと。
プレーを続けてくれることが嬉しいですし、またNAGAREYAMA F.C.の試合も観に来てくれると思いますので、その日を楽しみにしています!
いくみん、2年間、ありがとうございました!!

#2 岡田 俊祐 選手

今年、筑波大学から加入してくれた岡田選手。大学リーグを制した筑波大学からの加入、しかも11月という早い時期で。岡田選手がNAGAREYAMA F.C.への加入を決めてくれたことで、その後の筑波大学組、そして三好選手の加入へとつながったと思っているので、まずはそれだけで岡田選手がチームにもとらしてくれた貢献はもの凄く大きかったと思っています。

プレーヤーとしては、主にサイドバックとして出場。攻撃的なスタイルで、何度も攻撃に駆け上がり、チャンスを作りだしてくれていました。
反面、どうしても後ろに穴を開けてしまうので、監督から攻撃禁止を言い渡されたとか(笑)
試合中の声掛けが少なく感じていたNAGAREYAMA F.C.の中において、岡田選手は試合中も常に周りの選手に声をかけてくれていて。様々な葛藤はあったと思いますが、岡田選手のその姿勢が、声を出す意識をチームに植え付けることに貢献してくれたと思っているので、そういう面でも大いに感謝しております!
初のスタッフ兼任での加入だったため、非常に難しかったと思います。来年は選手を引退し、スタッフ専任になり、これからもNAGAREYAMA F.C.のために走り回ってくれとのこと。
二足の草鞋を履いていた男が、ひとつに絞った時にどれだけのものを見せてくれるのか。大いに期待していますし、頼りにしています!
1年間、選手として戦ってくれて、ありがとうございました!
来年もまた、よろしくお願いいたします!!

上野 柚真 公認広報

初年度はマネージャーとして。そして一度クラブを離れた後、戻って来てからは公認広報として。NAGAREYAMA F.C.のためにカメラを構え続けてくれたゆまちゃん。
チームがあるところ、ゆまちゃんあり、というくらいに常にチームの活動に寄り添って動いてくれました。
何よりありがたかったのは、ゆまちゃんは運営側の立場だけでなく、我々のようなファン・サポーターの気持ちをよくわかってくれている、ということ。クラブとファンサポーターの間をつなげてくれる、潤滑油のような役割を果たしてくれていました。
NAGAREYAMA F.C.は安芸代表をはじめ、上へ上へ、前へ前へ、という強力なマインドの持ち主が多いと思うのですが、その中においてしっかり足元を固めてくれる、かゆいところに手を伸ばしてくれるゆまちゃんの存在は絶対的でした。
ゆまちゃんがクラブを離れるのは非常に寂しいですが、NAGAREYAMA F.C.を応援する側として、あるいはまた応援される側として、いつか戻って来てくれることも願いつつ、これからのご多幸を祈っております!!
ゆまちゃん、いつもありがとうございました!!お幸せに!!!

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