NAGAREYAMA F.C.の来年を決する連戦が始まる。1カ月弱に全てを懸けて。
リバーサイドリーグに千葉県社会人サッカーリーグ2部とで、ここまで6戦を戦ってきたNAGAREYAMA F.C.ですが、2週間公式戦が無く、束の間の準備期間を挟むことが出来ました。昨年は公式戦が7試合のみだったNAGAREYAMA F.C.。昇格により相手のレベルが上がったことによる課題の顕在化、そして公式戦が増えたことによる選手の疲労の蓄積もありましたので、僅か2週間とは言え、良いブレイクになったのではないかと思います。
そしていよいよ来週から公式戦が再開されるわけですが、あらためて現在のリーグの状況をおさらいしてみました。
まずは千葉県社会人サッカーリーグ2部から。
NAGAREYAMA F.C.はここまで3戦全勝で勝ち点9の首位。順位表ではNAGAREYAMA F.C.が首位を独走しているように見えますが、消化試合数が違うので単純に順位と差が見えない状況。ここまで全勝のNAGAREYAMA F.C.ですが、同じく未だ負けていないチームも、NAGAREYAMA F.C.と「同列にいる」可能性があります。で、ここまで全勝なのは3チーム。2戦2勝の船橋FCさん、MaverickSCさん、1戦1勝のミナトサッカークラブさんです。全勝のチームがいる以上、NAGAREYAMA F.C.も昇格の1枠を勝ち取るためにも負けるわけにはいきませんね!
ミナトサッカークラブさんとは中盤での対戦となりますが、船橋FCさんとは最終節、MarverickSCさんとはその1節前での対戦と終盤での対戦が予定されている相手が多いだけに、とにかく直接対決まではしっかり勝ち続けておきたいところです。
続いてはリバーサイドリーグ。
リバーサイドリーグも、NAGAREYAMA F.C.は3戦全勝で勝ち点9の首位。ただ、こちらも消化試合数にばらつきがありますので、注目したいのは同列に並びうる「未だ負けていない」チーム…柏TOR'82さんですね。柏TOR’82さんは初戦でいきなりFBFCさんと対戦。グループ内でも屈指のレベルのチーム同士のカードでしたが、柏TOR’82さんが6-1で勝利。やはり強いですね。
リバーサイドリーグは先々の日程もまだ決まっていないので今後どのチームとどんなタイミングで対戦することになるかはまだ分かりませんし、最終的な順位は各グループの上位4チームによるトーナメントで決定されますのでグループリーグの試合結果に一喜一憂する必要は無いとは思いますが、上を目指していくなら全部勝ちに行く気概は見せたいところ。こちらもまだまだ厳しい戦いが続きますね!
以上、現在の各リーグの状況をおさらいしてみました。
今後のNAGAREYAMA F.C.の公式戦の日程はこちらです。試合間隔がわかりやすいよう、試合が無い週は「無し」と記載してみました。
7/23 CSL第5節 VS priamicus FCさん(MPANDC FOOTBALL FIELD)
7/30 CSL第6節 VS 市川市役所サッカー部さん(MPANDC FOOTBALL FIELD)
8/6 無し
8/13 CSL第2節 VS ミナトサッカークラブさん(ゆうゆう公園)※6/11延期分
8/20 CSL第7節 VS FC BRAZENTINさん(ゆうゆう公園)
8/27 CSL第8節 VS MarverickSCさん(スポレクパーク)
9/3 無し
9/10 CSL第10節 VS 船橋FCさん(タカスポ)
※千葉県社会人サッカーリーグ2部をCSLと略しています
来週の第5節を皮切りに、2連戦、3連戦、そして最終節と、ほとんどブレイク無しでの連戦が続きます…まぁ大変。しかも全て、Jリーグへ続く道である千葉県社会人サッカーリーグ2部の試合。NAGAREYAMA F.C.の2023年シーズンの最大の目標である「1部リーグ昇格」が達成できるかどうかが、僅か1か月超で決まってしまうという。本当に重要な、重要な1か月超になります。
幸いにも大きな怪我をしていた選手も戻りつつあり、決して厚くない選手層ではありますが、全選手の力を活用できそうなのは良い状態ですね。夏の連戦となり、怪我だけでなくコンディションをいかに維持するかも本当に大変だと思いますが、選手、スタッフ、そして我々ファン、サポーターも含めて、総力戦で乗り切っていきたいですね!!
まずは直前の7月23日、7月30日の2連戦。対戦相手は、23日がpriamicus FCさん、30日が市川市役所サッカー部さんです。
priamicus FCさんは2020年に創設された、千葉市を本拠地とするチーム。千葉県社会人サッカーリーグには2021年から参加しており、参加初年度に3部リーグ優勝で昇格。昨年2022年は2部リーグで8位という結果でした。
2023年はこれまでのところ3戦全敗という結果ではありますが、対戦相手はAFCトカファシオさん(スコアは0-2)、ミナトサッカークラブさん(0-5)、船橋FCさん(0-10)と、全て過去に実績を残しているチームばかり。今節では仕切り直して勝ち点を取りに来るでしょうし、学生さんを含めた若いメンバーも多いようなので、勢いに乗せてしまうと怖い存在です。
市川市役所サッカー部さんは言わずもがなですが市川市を本拠地とするチームで、創設は少なくとも2018年以前。主に全国自治体職員サッカー選手権大会を主戦場とされていたようですが、千葉県社会人サッカーリーグでは2020年は3部で8位、2021年に3部で2位。そして昨年2022年についに3部で優勝し、NAGAREYAMA F.C.と同じく今年から2部リーグに挑んでいる昇格同期チームです。
2023年は初戦で船橋FCさんに1-3で惜しくも敗れるも、次の試合でFC BRAZENTINさんに2-1で勝利。その後の7月9日の試合ではMarverickSCさんに0-1で惜しくも敗戦と、勝ちも負けも非常に僅差と競った戦いをされています。昇格同期対決ということで、お互いにより負けたくない気持ちもあると思いますので、こちらも簡単な試合ではないですね。ちなみに市川市役所サッカー部さんは16日にAFCトカファシオさんとの試合、23日にミナトサッカークラブさんとの試合が予定されていますので、30日のNAGAREYAMA F.C.との試合は4連戦目、となります。大変!!
7月23日、30日の試合は、両試合とも会場はMPANDC FOOTBALL FIELDとなります。
MPANDC FOOTBALL FIELDは、ムーンレイクゴルフクラブ 市原コースの施設内に併設された天然芝のサッカーコートです。スポーツに関するビジネスをトータルでサポートしている株式会社MPandCが運営を受託している施設のようですね。
ゴルフ場に併設しているという珍しい形態ということもあり、これまでの会場と違い、鳴り物やコール等の応援は出来ません。残念!でも、ゴルファーさんファーストで、と考えると納得ですね。また、車が無いとちょっとアクセスは厳しいですが、館山自動車道の市原ICからは車で10分弱という距離ですので、車前提であればアクセスに問題はありません!
※車でアクセスされる方は、ナビの情報鮮度によってはATSU FOOTBALL FIELDと表示される可能性もありますのでご注意下さい。
当日、試合の配信が可能かどうかはクラブの方でまだ確認中とのことですので、配信があるかどうかは分かりません…となれば…もう、現地に集まるしか!!といおうことで、ぜひご都合が可能な方は現地で選手を後押ししましょう!声は出せなくとも、せめて応援に来たその姿を見せることで、選手に伝わるものは必ずあるはず。あなたのその背中で、雰囲気で、目力で、選手の背中を後押ししましょう!!
今週は以上になります。最後までお読み頂きありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?