小金持ちおじさん
二人での初デートは、近所の韓国料理屋さん。
貧乏性(貧乏)な私は焼肉とかで上や特上を頼むことなんて滅多にないんだけども、彼は全部特上や上を頼んでくれて、他にもビビンバやらサラダやらスープやら、二人ではとても食べ切れないくらいの料理がテーブルに並びました😳
それもそのはず。
トイレ行ってる隙に彼のマチアプページを見て知ったことですが、
年収800-1000万
自営業
この人ただの金髪おじさんじゃない…?
トイレから帰ってきた彼を見る目は途端にキラキラしてたと思う。
最低w
その後カラオケに行き、下手くそなのに自信満々な歌声を聞かされ。
カラオケ出た後は二人でゲーセンでも行こうか!とラウワンに向かうも、集合時間も遅かったためUFOキャッチャーゾーンは間もなく閉店
それじゃあ小腹もすいたしマックでポテトSでも買って二人で食べよう、と提案するもマックもその時やってない…
そして私の眠気は限界
眠い、そろそろ帰ろう
と言うと、もう少しだけ一緒にいたいと。
えー?うーん…とあからさまに嫌そうにしましたが
なんと、全く気にしてない。
メンタルげきつよ笑
メンタルの強さって鈍さなんだな、とこの時思った
眠がってる私に、
子供はいても孤独だった
ずっと寂しかった
コブ付きの自分なんかと次に付き合ってくれる相手がもしいたとしたら、その人のことを死ぬ気で大事にしたい
次に付き合う相手とは結婚したいと思ってる
と。
相槌もそこそこに、
こいつは本当に聞いてもいないことをよく喋るなぁ
ってゲンナリしてました。眠かった。
挙げ句の果てには、もう遅いから、別の部屋で寝るから今日泊まってもいい?と
…何でこの人は、子供なしの時に女の家にあがれると、しかも泊まれると思ってるんだ…?
って、呆れとかドン引きとかを通り越して不思議に思った。
いや無理だよ、帰りな!早く帰って早く寝な!とハッキリきっぱり突き放してあげました✋
そんなイメージ最悪の金髪金持ちおじさんがなぜ彼氏どころか夫(未届)に昇格したのか???
それは自分でも理解できないような、説明のつかない感情から始まったのです。
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