なぜ私たちはこのように没義道で、獣性の前面化した野蛮な社会を形成したのか
昨日のエントリでは、社会の最弱者たる幼児の生命までも次々と犠牲に供し、ゆえに欧米(文字どおりの欧米)からも徹底的な非難の対象となっている我が国の人権蹂躙状態が、それにもかかわらず事実と論理も完全に無視しながら、なぜか維持され続けているという、愚かというのもうんざりするような本邦の現状について述べた。そこで本稿では、どうして私たちはそのようなバカバカしい社会を形成するに至ってしまったのかという点について、私の視点からの簡単なコメントをしてみたい。