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昨日のエントリでは、近時の言論空間は「カードバトル(以下)化」しているように見えるところ、その背景で進行しているのは、実は「規範の(無自覚な)単一化」という事態ではなかろうか、という話をした。それを受けて本稿では、この「規範の(無自覚な)単一化」という事態の問題点について、とくに宗教との関係に着目しつつ、さらに詳論してみることにする。