鈴木太郎のきままにコラム第1回「若者でも」
こんちゃ。
今日から数日神戸滞在の鈴木太郎です。
こうしてnoteを書いていますが、
いつぶりかなと思いまして調べたところ、
1ヶ月ぶりでした。
僕の人生の課題は
継続力
これにつきます。
初回に飛ばしすぎて後が続かない。
マラソン大会もそんな感じでした笑。(でも2位)
なので、このタイトル「きままにコラム」
僕にとってはとても気楽で良いのです。
そして継続のコツは、
最初を頑張りすぎないこと
なので前置きはこの辺にして本題に入りましょう笑
どうぞ。
「若者でも」
今日から神戸に来ています。
新潟の自宅から三ノ宮まで約3時間30分。
飛行機ってあっという間ですよね。
全ての交通機関が麻痺なく進み、時間に余裕のできた僕は、ほぼ全員の乗客が降りるのを確認してから最後に席を立ちしました。
そして、まったりポトポト歩き、
キャリーケース回収のため、
エレベーターを使おうとボタンに手を伸ばしました。
その時ふと思い出したのです。
小論文の先生の姿を。
先日、先生の主催する古典講座にゲストとして呼んでいただいた時のこと。
終演後、僕はギターを抱えながら、
エレベーターに乗り込みました。
エレベーターの中から先生の姿が見えたので、
「先生、どうぞ」
とエレベーターの開くボタンを長押し。
しかし先生は、
「俺は階段で行くからいいよ」
僕の甘い誘惑に乗らずに、
自分の足で階段を下ったのです
70歳を超えてもなお、
山登りが趣味な先生。
僕はこんなイケオジになれるだろうか。
そして、
こんなに若いのにエレベーターを使っていて、
恥ずかしくないのか?
自問自答をしながら、
僕は今日もエレベーターを使いました。
若者でもエレベーターを使っていいじゃないか
でも先生の姿がエレベーターを使うたびに、
僕の脳内にフラッシュバックするのです。
今日も然り、
先生が怠惰な僕の脳内で
「俺は階段でいく」
と語りかけてきます。
若いうちからそんなんでいいのか?
そんなことを思いながら、
動く歩道も利用しました。
たろう