Kindle Unlimitedのいいとこ悪いとこ
読書家のみなさん、Kindle Unlimited使ってますか?この記事では、読書好き、どちらかといえば紙の本派の私がKindle Unlimitedを使ってみた感想をご紹介します。
Kindle Unlimitedとは
『Kindle Unlimited』は、豊富な本、コミック、雑誌および洋書の中から好きな本を好きなだけお読みいただける、読み放題サービスです。 月額980円でいつでも好きな時にお楽しみいただけます。
Kindle Unlimitedよくある質問より抜粋
Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する定額電子書籍サービスのことです。
月額980円という高いような安いような微妙な価格設定。
読書好きな方は一度は加入を検討したのではないでしょうか。
私も相当迷って、ものは試しと2020年7月に加入してもうすぐ一年が経ちます。
そこで、Kindle Unlimitedを一年使ってみてわかった「いいとこ・悪いとこ」を紹介します。
Kindle Unlimitedのいいとこ
1. 思い立ったらすぐに読める
やっぱりすぐに読めるのは嬉しい。読書好きだし本屋も大好きですが出不精なので、外出しなきゃ新しい本に出会えないというのはとても面倒くさかったです。
それがなくなって、しかも本が読み放題なんて楽園です✨
2. 意外な名作に出会える
・数年前に流行っていて気になっていたけど結局買わなかった本
・昔持っていたけど手放しちゃってもう一回読みたいと思っていた本
・高くて買うのを躊躇してしまう本
皆さんにはこんな本、ありませんか?
Kindle Unlimitedにはそれがあります!
たとえば、ハリーポッターの英語版、学生の頃気になっていた『ハサミ男』、いまさら買うのは小っ恥ずかしい『星の王子さま』とか。
そして、読書好きなら歓喜するであろう、Kindle Unlimitedの総本山!
光文社古典新訳文庫
ランナップ半端ないって!
ありがとう。ありがとう。
嬉しいんだけど、未だ一冊も読み切れていないのが悔しいところ。
難しめの本は電子書籍だと完読が大変なのかもしれません汗
3. 自分では買わない本が読める
旅行ガイドやファッション雑誌は私の場合、一回見たらあまり読み返すことがないです。
でもKindle Unlimitedには旅行ガイドもファッション雑誌もたくさんあります。
どっか旅行行こうかなーという時に、さっと検索してすぐダウンロードできちゃうのは、とってもありがたいです。
こんなのも普段手に取らないですが、読んだりしています。
とにかく、新しい本に出会えるところがとても好きです。
Kindle Unlimitedの悪いとこ
つづいて、Kindle Unlimitedのいまいちなところをご紹介。
1. インディーズ本が無数にある
出版社の校閲を経ていない本がたっくさんあります。特に人文・思想系に多いです。
当然ながら、出版社の手がかかった本の方がクオリティが高いです。
タイトルだけ見て「あ、おもしろそう」と思ってダウンロードしてみたら中身スカスカのインディーズ本だったということが何度かありました。
選本眼が育つとそういった本は表紙でわかるのですが、慣れるまで難儀しました。
2. 検索機能が弱い
下の画像はPCのブラウザでKindle Unlimited読み放題の「人気タイトル」選択後の画面です。
単なる人気順なので、私の興味のある本は見つかりません。
興味のある小説カテゴリに絞り込もうとすると、左サイドバーにはカテゴリの選択欄がありません。
・・・
これぞAmazonの検索機能・・・
好みの本が見つけづらいというのは欠点ですね。余談ですがアマプラビデオでも同じストレスがあります。
3. 使い勝手のいいデバイスが限られる
KindleはKindle Paper、ブラウザ、PC版アプリ、スマホアプリ(iOS ,Android)、iPad用アプリと色々なデバイスで利用できます。
しかし、最適に見れるデバイスは限られます。
iPhoneやブラウザ、PCアプリの3つを利用してみましたが、iPad以外は読書しづらかったです。(バリバリ使うならKindle Paperを買った方がいいかも?)
特にPCアプリは全然使えないから気をつけて!
どれだけ快適に読書できるのか、いつかKindle Paperも体験してみたいです。
さいごに
悪いとこもあるけど、Kindle Unlimitedは読書好きの最良の相方です。
新規加入者向けキャンペーンもしょっちゅうやっているので、加入を迷っている方はLet’s Try!