働かない理由
私は今地方在住の実家暮らしニートだが、自分で仕事を見つけて働こうとはしていない。年齢はまだ20代だし、比較的何でもすぐ出来る方なのでどんな仕事も出来ると思っている。いざ自分から行動を起こせば直ぐにでも働けると思うが、私はそうはしない。その理由を述べていきたいと思う。
まずは前回の記事の冒頭辺りでも述べているが、私は現在仕事を紹介してもらうのを待っている状態だ。
https://note.com/neet_0304/n/n5a15a1747473
自分のビジョンは、
“心揺さぶられる感動を多くの人達に伝えたい。”
という事だ。これが体現出来るのはマーケティング系の仕事であり、
“マーケティングが自分のやりたい仕事”
だと思って転職活動をしてきた。
しかし自己理解を深めるために自分を深掘りしていてこれが少し違うのではないかと思い始めた。なぜならば、
スポーツ観戦に行く人を増やす為に企画提案したり、新たなサービスを作ったりする事も自分のビジョンに沿う“心揺さぶられる感動を多くの人に伝える事”だからだ。
なので1つに絞らなくても良いと思ったのだ。
では何を基準にするのかと考える為に、過去の仕事について遡って考えてみた。自分はこれまで職場を2度辞めているが、これら全てで「人」を理由としている事に行き着いた。勿論嫌な人がいるという理由だけで辞めている訳ではないが、
“取り巻く人の環境が大事”
だと思ったのだ。これまでの職場が全て楽しくなかった訳ではないし、皆んなを嫌いだった訳ではない。今後また一緒に仕事したいしプライベートでもお酒を飲みにいきたいと思う人たちもいた。でも自分が圧倒的に尊敬し、この人になら裏切られても良い・着いていきたいと思える上司がいた訳ではなかった。
なので次は「人」を基準に職場を決めようと思ったのだ。しかし、上司など自分では決められないし、「人」を基準に選ぶのは中々に難しい。なので私は自分が尊敬していて裏切られても良いと思える人が推してくれる職場が良いのではないかと思ったのだ。
そしてもう一つ私が働かずにニートを続けている理由がある。
それは過去の苦い経験からだ。私は昨年も同じ様な時期に「いざとなったら助ける」と言ってくれていた師に頼るのが申し訳なかった事と、焦りと不安に負けて地元に戻って来たし地元で働く事を選んだ。本当は東京でチャレンジしたかったのに、目の前の内定に揺らいで言い訳を作って決めてしまったのだ。この経験を成功の糧にする為にも今回は自分に負けたくないし、地方で働いて自分には合わないと感じたので、今地方で職を決める訳にはいかないのだ。
これが今私が人任せではあるが、働こうとしていない理由だ。
夜明け前がいちばん暗い。
だから私は近々報われる。そう信じている。