レンタルなんもしない人と一緒にレンタルされた話

USJで2人分の人間の存在が必要な人に、レンタルなんもしない人と一緒にレンタルされた。苦手なアトラクションに挑戦したいので絶対に死ななさそうな2人で自分を挟んで乗ってほしいらしい。

一緒にレンタルされててレンタルさんがやっぱ同行のプロなんだなと思ったことがなんどもあって言いたくなったのでnoteに書いておきます。

まず、「暑い」と言わない。7月後半の晴れたユニバ、絶対暑いのに暑いと言わない。言ってたかもだけどあんまり言ってた印象がない。依頼者だって暑いところに呼んでるのはわかってる。それで「暑い」って言われたらめっちゃプレッシャーなるだろうな、、

わたしはめちゃくちゃ「暑い」言ってましたね…

「食事の時間を気にしない。」依頼者からは1日のスケジュールを聞いていない。ただユニバでそのアトラクションに挑戦したいという理由で朝8時頃から夕方までレンタルされてる。お昼近くになってちょっとお腹が空いてくると「お昼いつ食べるんだろ」が頭をよぎってくる。ここで1時間くらい次のアトラクションまで時間があると聞いて「なんか食べたいです」とわたしは言ったけど、もちろんレンタルさんからはなにもなかった。たぶんなんだけどレンタルさんは「依頼者だってレンタルした人間を死なせはしないだろう」くらいなんだろうなと思った。

挙げだしたらキリがないんだけど、とにかく同行するってすごいんだと思った。あとから聞いたら依頼者は友だちと行くと無計画すぎて怒られるらしい。それもあって今回はレンタルなんもしない人にお願いしたらしい。たしかにレンタルなんもしない人ならその”無計画さ”も楽しんでくれそうだと思う。

よくレンタルなんもしない人に「今まで楽しかった依頼は?」みたいな質問してるのを見かけるけど、レンタルさんにとっては”依頼”はすべて依頼込みというか”依頼者”であって、そのレンタルされる時間とか場所によって楽しさは変わらないんだろうなと思った。依頼者を楽しんでる感じがした。場所はどこでもよくてレンタルさんの依頼報告でよく見る「連れてこられてます」がめちゃくちゃしっくりきた。

あ、そういえばお昼ご飯を食べるとき、依頼者が知らずに確保した席が全然知らないほかの女子2人との相席のテーブルで、レンタルさんだけそのテーブルに残されそうになったときめちゃくちゃ拒否ってて面白かったな。自分でトレー持って逃げてきてた。

レンタルなんもしない人おもろいな。

わたしもUSJ同行楽しかった。

行くとき
帰るとき

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