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BMSGFES'22 1DAY-BE:FIRST-
忘れもしない2021年の夏、スッキリでたまたま見たMove onの映像…そこから私の沼生活は始まりました。
音楽は好きだし、好きなアーティストのライブに行ったりもしますが熱狂的かと言われればそうではなくいわゆるライト層と言われる立場だったと思います。
そんな私がボーイズグループを推す人生になるとは…と自分自身が1番驚いていたけれど1年後にはライブの感想レポを読み漁っては嗚咽するほどの人間へと立派に()成長しました。それほどBMSGは素晴らしく、BE:FIRSTは素晴らしく私の人生に彩りを与えてくれました。
MTV LIVE MATCHで初めて彼らを見てから1年弱。頭の片隅にしか残ってない記憶を無理やり引き出しBMSG FESで成長した彼らと照らし合わせ、自分の中で追いかけてきた理由の答え合わせをしたいと思いnoteに綴ります。
(文章を書く事に関しては素人なので、まとまって無いところも多いかと思いますが多めに見ていただければ幸いです。)
今となってはBE:FIRSTのライブはプレミアチケット。当選の文字が本当に遠く、ワンマンのチケットは争奪戦、転売されれば30〜40万円の価格にまで跳ね上がるものとなりました。
MTVの時は前日までチケットが残っていて、友達と「今行かないと今後見られないかも」と相談して急遽参戦する事にしました。
セトリは
Be Free
Move On
Kick Start
Shining One …まだGiftedも発表されてなく全4曲でした。
ステージまでの距離も遠かったのですが、存在する事を確かめられただけでも幸せな瞬間だったのを覚えています。
今はBE:1で18曲、アルバム未収録曲も含めれば20曲を超える楽曲を発表しています。
今回BMSG FESで披露したのは11曲。(公式のセトリで確認してくださいね。)
BE:1からの初出しはMessageとGrateful Painでした。
前回はBye-Good-ByeのOne-man LlVEに参戦したので、ScreamとDon't Wake Me Upは初めてパフォーマンスを見る事が出来ました。
曲ごとに説明すると一生noteが終わらない様な気がするので、個々の歌唱やパフォーマンスで感じた事を少しだけ記録として残しておきたいと思います。
まず私を無事BE:FIRSTの沼へと引き摺り込むことに成功した【シュント】
ここ最近の彼のパワーは計り知れなくて、客席を煽ったり持ち前のエッジボイスで客席のベスティを骨抜きにしたりしています。
ファンサや普段の雰囲気はニコニコであどけなくてあざとく、そのギャップはありがたい事に健在で何人か腰が抜けて椅子に座ってる人がいたとかいないとか。
どちらかといえば冷静で客観的に物事を見ているイメージのシュント。7年前にAAAのライブに参加してアーティストになる事を夢を見た富士急のステージでGrateful Painを歌いました。「明日にはって 暗い言葉になって 涙目な昨日に ありがとうと言えるようになれたよ」のパートで手で顔を覆いながら、泣きながら歌っていた姿に(今も思い出して泣いてます)胸を打たれました。全てを投げ出したいくらいにつらい過去や、苦しい事も多かったと2daysのMCで言っていたそうで、今日が本当のゴールでは無いけれど報われた瞬間だったんだろうなと改めて思いました。
大きな声で声を届けようとする姿にプロとしての覚悟を感じ、これからシュントの見る世界は色鮮やかであってほしいと心から願いました。
【リュウヘイ】
デビューしてすぐはまだ少し変声期だったのかステージでは高音が出にそうな部分があり、パフォーマンスでも瞬間瞬間で少しあどけなさが出ていたように思います。それでも15歳という年齢を考えれば凄い事だし、これからの伸び代は無限大だと感じていました。
今回感じた事は「隙がない」。声、パフォーマンスの安定感、更に魅力や色気が増し、本当に非の打ち所がないのが正直なところです。デビュー1年で。
MCはリュウヘイらしく、無理に着飾る事もせず、いつも真っ直ぐに愛を伝えてくれます。
Grateful Painで泣いている姿はTHE FIRSTのリュウヘイと変わらずで等身大の15歳のままでした。
周りに流される事なく、そこはキチンと年齢を重ねてこれているんだと思えた部分でもありました。
ライブに来る人だけでなく、来れない人にもきちんと沢山の愛を届けたいという気持ちが本当に強く、その想いは多くの方に届いていると想います。本人の努力や才能もあるけれど慈悲深く愛情深い仲間に囲まれるとこんなにも素敵な15歳になれるのだと、今のリュウヘイの置かれている環境にも心から感謝したいです。
【ソウタ】
歌が苦手だと誰が言ってたのかというほど、伸びのある高音。低音のラップだろうがバチバチに音を当ててくる様は去年まで本当にダンサーだったのかと疑う程です。
私の中での1番のハイライトはランとのトロッコでのダンスセッションでした。
楽曲の中で決まったコレオを踊るソウタも好きだけど、音に合わせて自然と身体が動きダンスする姿を見られたのは初めてで凄く感動し、1番記憶に残っています。
New Chapterでのコレオを担当していたり、普段のBE:FIRSTのパフォーマンス力の底上げをしてくれたり、今後ソウタがいればBMSGやBE:FIRSTがどこまでも登り詰めていけると確信しています。
【リョウキ】
オーディションの時と見方やイメージが180度変わったリョウキ。
本当に愛と努力の人で、関わる全ての人に深い愛情を持っている人だと感じています。
歌やパフォーマンスの安定感は(特にライブは秀逸です)全くブレる事なく見ていて安心します。観客を魅了する力も強く、鋭い攻撃力があると思えば、優しい柔らかい声で全てを包み込むほどの歌声も。ドラクエでいえば、元々戦士や武闘家だと思ってたら賢者だった(攻撃も回復も出来る人)ってイメージです。←なんの話
元々のポテンシャルの高さもあったと思いますが全ての才能を諦めずに突き進めば、ここまで成長出来るんだと本当に驚きしかありません。
それぐらいBE:FIRSTにいなくてはならない存在。1年経った今特に感じています。
【マナト】
皆さんご存知の「口から音源」なんですが、そのレベルは想像を超えてきています。
マナトが歌えばその瞬間から空気が変わるというか…うまく表現できないのですが、音の取り方やフェイクの仕方が今まで聴いてきた「歌の上手い人」とは格段に違う様な気がします。
日本人離れしている音楽感性と、ダンスの力強さ、普段の不思議ちゃんとのギャップが激し過ぎて私のシナプス、脳内処理が追いつきません。
Grateful Painで全員が泣いているのかなって思ってたけど、その後TLでまっすぐ前を見据えて歌い上げたマナトの話をきいて、やはりマナトはマナトだなと安心しました。
【ジュノン】
シュント、リュウヘイ寄りの箱推しを宣言している私ですが。少しずつジュノンの沼にはまっていっている事はご存知でしょうか。
歌声はもちろんなんですが、ジュノンのラップが大好きなんです…
高音に関しては最初3〜4曲ぶっ通しでやった様な記憶があるんですけど、バチバチダンスしてる中で(MOもあったはず)その中でもほぼブレる事なく安定した歌唱力。そして基本メンバーには塩対応なのに、ファンサの時はめちゃくちゃ優しい顔でBESTYに対応していて、全然私の事見てないのは分かってるんですけど毎回「やばいあの顔」悶えてしまう自分がいます…オハズカシイ
便利な声だと社長が言ってた事に賛否両論あったけど、ジュノンのパートになると重みのある楽曲も空気が変わって転調する感じがあるので私は大好きだし、そこをアクセントにして聴く人を飽きさせる事なく1曲終わらせる為のエッセンス的な要素もあるのかなと思ってます。そのニュアンスが「便利」って言ったのかなぁとも取れ全員が同じ声だと面白く無いし、低音やラップに関しても徐々に自分のものに出来ているし…本当にこれからがもっと楽しみです。
【レオ】
最後はやっぱりレオですよね。
MTVで初めて見た時の感想は声が想像していた以上に「力強い」って印象でした。
優しいが先行していたので、生のステージでは声量やパワーを感じ取れる事はとても嬉しいですよね。
1年経って…もう引き出しが増えてる事、増え過ぎている事に驚きです。優しく包容力がある歌い方もできれば、力強くも攻撃的にもなれる。
歌によって雰囲気の変わる様は、本当に1年前のレオとは別人でした。
Grateful Painのスマホライトの演出で、ライトを消して欲しい際の声掛けも「皆さんのお顔が見たいのでライトを消してもらえると嬉しいです」ってレオがレオすぎてここでも号泣しました。
全ての方面に愛と感謝を示せる人本当にBE:FIRSTにレオがいてくれてありがとうと心から思っています。
正直な話をすると(気分を害される方がいたら本当にごめんなさい)私はTHE FIRSTの時、ランくん推しでした。
BE:FIRSTが5人から7人になると聞いて、絶対に入ると信じていたし、決まった時には「なんで…」っていう感情がありました。100%の気持ちでデビューをお祝いできたと言うと嘘になります。
それでも1年追ってきて、成長する彼らを見て本当に幸せな気持ちで溢れています。
この7人でなければ今のBE:FIRSTにならなかったんだろうと、日高社長の先見の明には本当に驚かされています。
全ては音楽ファーストである為ではあるけれど、それを私達に届けてくれるのに日々の血の滲む様な努力をしてくれていて。
こういったステージではいつも感謝を伝えてくれてます。お礼をしたいのはこっちの方なのに、本当に深い深い愛情を私達に届けてくれるんです。
饒舌でもなく、大人びてもいない等身大の彼らの真っ直ぐな言葉が、会場を包み込みとんでもない多幸感が溢れます。
BMSGがSKY-HIがNovel CoreがAile The Shota が、そうであるからこそBE:FIRSTにも「愛」伝わり、ラン、レイコ、ルイ、タイキ、エディにもその想いは大切に伝わっていきます。何かを深く愛した人間は、その深さで他の物を愛す事が出来る人間になれる。BMSGはすべてにおいてその事を表現してくれている様に感じます。その「愛の形」を目の前で見られた事は、私の人生で最大の宝物になり誇りとなりました。
ライブに行く事が全てでもなく、お金をかける事が全てでもなく人それぞれの応援の方をリスペクトしてくれます。
ライブに当たらないからと気持ちが離れてしまう事もあるかもしれません。
掛けられるお金が限られていて、SNSを見ては人と比べて自分はなんでこんなに応援できてないんだと落ち込む事があるかもしれません。
人間ですから。
それでも形は違えど自分達に少しでも関わってくれた人達に全身で愛を届けてくれる彼らがそこに存在しています。
5年前社長が夢見た富士急でのフェスを夢物語だと嘲笑った人達がいたように、BE:FIRSTのアジアや世界へ挑戦する姿に後指を刺す人がいるかもしれません。
誰が言ったか分からない言葉を信じる前に彼らが伝えてくれた言葉を思い出し、その言葉を信じて彼らに着いていきたいです。
私の人生を彩り、心まで豊かにしてくれたBMSG、BE:FIRSTには本当に感謝しています。
少し興味のある方やこれからの方には大真面目すぎてひかれる程の長文だと思いますが、40を過ぎある程度は成熟した(とは思っている)1人の人間がここまでハマる様を読んでクスッと一笑して頂けたら嬉しいなと思います。
4000字を超えてますが一言で言えるんですよ。
「BMSGって、BE:FIRSTってまじでまじで最高なんすよ!」
今日も明日も、無理なく自分のペースで推し活楽しんでいきましょう。
読んで頂いてありがとうございました😊