自分が無機質になっている。
感情が湧き上がらないただの機械のような感じ。ただ歩いて、ただ電車に乗って、ただ帰る。
目に映るものは全て無色で、耳に入る音は全て雑音。パラレルワールドにでも飛ばされている気分。
それは恐らく、無機質なやり取り、行動が多かったからだと思う。これを認識してしまった瞬間、一気に自分が無機質になった。そこからはもう前述の通り。
……ってことを、書くことによって、多少マシになってきた。書くって精神安定剤だなとそう感じた。
後は、無機質になれる自分がいるんだと、無理やり受け入れるしかない。
#エッセイ