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デザインのドリル #22 - 旅行代理店のポスター

今日のテーマ:写真の配置を学ぶ

1.トレース

目標:40分 / トレース:50分(フォトショでやろうかイラレでやろうか迷って結局イラレで作った…)

左 見本 右 トレース

2.今日のポイント

写真を切るのか、収めるのかで印象が変わる!

---配置の種類---
裁ち落とし
・空間の広がりや迫力を表現することができる
・壮大でダイナミックな印象に
・写真が主役になるので文字や装飾は控えめ
角版
・控えめで落ち着いたイメージ
・余白を広くすることで上品な雰囲気になる
一辺裁ち落とし
・一方向に向かって広がっていく印象になる
・アシンメトリーなレイアウトになり、動きが出る

3.チェックポイント

①トリミングに着目してみる

・空と地面?が半分になるようにトリミングされている
・水平になっていて安定感、壮大さを感じる

②風景以外の写真を裁ち落としするとどんな印象になるか試す

人物
・表情の雰囲気がそのまま全体の印象として伝わってくる
(あんまり言語化できなかった…)
料理
・料理が全面に出るので、美味しそうな感じとか魅力が伝わりやすい
・画面が広いので料理だけでなく周りの空気感も伝えることができる
・料理は大きめに見せることが多いので、裁ち落としがあっているのではないかと感じた

全体としては、風景より重心がひとつの場所に行きがちなので、レイアウトに注意が必要。今回は対角線になるようにした。

③他の風景写真を使って配置練習をする

・どうしても文字が読みにくくなってしまうことが多いので、今回のような文字だと全体のトーンが同じ写真を選ばないといけないといけない(それかフォトショで調節する)
・情報量が多い写真とか、トーンにばらつきがある写真は余白を入れるレイアウトにすることで見やすさを調整する必要がある

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この記事を読むと、やっぱり裁ち落としでの余白の作り方が重要で、そのためにブラシで塗りつぶしたり、邪魔なものは消したり…という作業が必要なようです。

5.感想

写真のレイアウトを学ぶことで、ただ「コンセプトのイメージにあっているか」だけでなく余白や構図など他の部分にも注意しながら写真選びができるようになると感じました。写真選びはつい時間がかかってしまうので、論理的にてきぱき選べるようになりたい!

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