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香典返しを買いに行く

今日は午前中に、昨日のお香典をもらった方への香典返しを買いに某お菓子屋さんへ。
その前に、お菓子に添えるお礼状を入れる封筒を求めて近所のスーパーに寄る。
調べてみると香典返しにお手紙を入れる場合、封筒は無地の白がいいんだそうで赤の郵便番号欄が入ったものはNGなんだそう。
色々マナーがあって難しい。
白で無地の封筒なんて家になかったから、スーパーに寄って探してみた。
絶対ないと思っていたのに、あった。
「慶弔用」で、多分お札を入れる用の封筒だけどこれでいい。
車の中でお手紙を入れてみたけど封筒が小さかったので、手紙の上下をちょっと切ったらちょうど良くなりセーフ。
ノリが付いているタイプの封筒だったから、油紙をぴらっとはがして封をした。
これが後から余計な作業だったことに気づくことになる。

お菓子屋さんで詰め合わせを探した。
どれにすればいいか迷ったので、店員さんに「香典返しに使いたい」と話したら色々教えてくれて、勧めてくれた詰め合わせにした。
お手紙を入れてくれるか聞くと大丈夫だというので出したら「封がしてあるとダメなんです。法律でひっかかるので、本部から厳しくチェックが入っちゃうんです」と言われてガーン。
どうしようかと思っていると親切にも封筒を1枚持ってきてくれて「良ければお使いください」と言ってくれたので、さっき封をしたところをびりびり破いて中身を出した。
「すみません、きれいに用意されていたのに」と恐縮する店員さん。
こちらこそすみませんですよ。
無事に購入出来て、配送の手続きもできて、一安心。
こんなに親切で気持ちの良い買い物ができるお店の名前は六花亭。
絶対にまた買いに来ます。
お正月のおこもり用のお菓子はここにします。
届くまで3日ほどかかるとのことだったので、家に帰ってから勇気を出してお香典をいただいた方にお礼の電話をした。
そんなに口数の多い人ではないし、突っ込んで聞いてくることもないだろうと思って電話したら、案の定「お香典すみませんでした」「いえいえこちらこそ知らなくてすみません」の後、会話が続かず沈黙してしまい1分も話さず電話を切った。
これでいい。大丈夫。
色々気になっていたことが片付いていい1日だった。



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