すた丼が食べたくなった話
ねずピカです。
みなさん、「すた丼」ってご存知でしょうか。私はあの「すた丼」が大好きです。
ここで「すた丼」とはなんぞや?と思ってる人向けに説明します。
ボリューム満点。究極の漢飯(おとこめし)とも言うべき、すた丼。
これでもかとニンニクが入った調味料で味付けされた豚肉とご飯。
食べるだけでスタミナがつき、病的なレベルで病み付きになるこの丼が私は大好きです。
しかしこのすた丼、ジャンクフード(?)界隈あるあるなのか、かつて女性顧客層を増やすべく、ヘルシー路線のメニューを出して大コケした過去があります。
商売では新しい顧客層を掴む必要がありますが、新しい顧客を手に入れようとして、今まで支えてくれたお客さんを裏切り、逃げてしまっては元も子もありません。
今まで支えてくれたお客様をさらに惹きつけ、より強烈なリピーターにするようにし、「類は友を呼ぶ」みたいに似たような人を呼び込む作戦を取った方が、無難かつ確実なやり方だと思います。
すた丼で言えば、すた丼は学生街として有名な国立(くにたち)が発祥と言われている通り、今まで支えてくれたお客さんは食べ盛りの学生です。
今まで支えてくれたお客さん=食べ盛りの学生をさらに惹きつけ、より強烈なリピーターにするようにし、「類は友を呼ぶ」みたいに似たような人を呼び込む作戦を取っております。
(度々出る新メニューもなかなか強烈ですw)
政治界隈も同じです。
この記事を書いている2022年2月6日現在、北京オリンピックが開催されております。そんな最中、ぎょっと驚いてしまうツイートも度々されます。
色々意見はありますが、オリンピックです。アスリートの皆さんに「頑張れー」ってなんで言えんのや、と思いますよね。
水を差すようなツイートをしてしまったこの議員さんの今まで支えてくれたお客さん(≒有権者)はネトウヨ色の強い人です。
政治家は今まで支えてくれたお客さんの期待に応えるように動きます。
それがネトウヨ色の強い人だったら、その人たちの期待に応えるように動きます。ネトウヨ色の強い人は声高に「反中」を叫びますので、政治家もただ声高に「反中」を叫びます。
そして、「類は友を呼ぶ」みたいに似たような人が支持者として集まってきます。
国民生活に何の意味あるん…?
でも、政治家さんも自分の意思でやってる訳ではないと思います。
(たまに自分の意思だけでやってるヤバイ奴もいますけど。)
今まで支えてくれたお客さんが望んでることをそのままやってるだけです。
お客さんは我々国民、有権者です。
…正直言ってアホすぎないですか?
我々が目が肥えた有権者にならなければ(なるための努力をしなければ)、「ほらほら〜こういうこと言っておけば満足するんやろ〜」と手のひらの上で踊らされるだけです。
騙されない努力を有権者は常にし続けなければならないです。
頑張って起承転結になるように書いてみましたが、これ以上は書けないのでこの辺で。
ではまた。