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イメージワークをやってみよう ~解釈のコツと練習セット~

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イメージワークをご紹介する記事、第二弾です。
前回(こちらの記事)は、とにかくイメージワークについて、ひととおりぜんぶ書いておこう、と詰め込んでしまいました。そのせいか、「むずかしいです」「うーむ、自分にはできそうにない」というふうなご感想をいただきました。

そこで今回は、
(1)オカンによるイメージワークの実録の、その後の展開
(2)イメージを解釈するときのコツ
(3)イメージワークに初挑戦の際の練習セット
を書いてみようと思います。

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(1)オカンによるイメージワークの実録の、その後の展開

この記事(変容カード046イメージワーク)はイメージワークの実際をご紹介したくて、オカンがその場でやってみたワークの内容をそのまま書いたものでした。
テーマは「お金のメンタルブロック」。出てきたイメージは、長靴のようなカタチをしたガラスの器でした。中には砂利が詰まっています。

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ワークの最中に、かなり細かく見ていったのであまり解釈の余地は無いかなと思っていたのですが、ひとつ気になることがありました。
それは、フタの存在です。なんでフタがあったんだろう?
それで記事をアップしたあとで、二回ほどワークの続きを行い、フタの存在について、調べてみたんです。しかし、フタ自身にたずねても、器のガラスにたずねても、あまりはっきりした答えは得られませんでした。なんとなく、いつの間にかそこについていたんだ、という具合です。ふーむ。

数日後、我が家で小さな事件がありました。1年半ほど停滞し放置されていた車庫の片付けを私が再開したことに端を発します。溜め込み癖だった義母におとらず、その息子である主人もまた、捨てられない片付けられない人でありまして、捨てたい星人の私とは真反対の性質。片付けをするたびに双方対立いたします。私としては、イメージの中にあった「砂利」を・・・溜め込まれたモノたちを、家から外に出すのだ、と真剣に片付けを進めているわけであります。
その車庫の件で、主人と私がちょっとした緊張感のあるやりとりをし、そのときに気づいたのです。

「あ!! これがフタやん!」

脳内にピカーンと光りながら、フタが現れました。
そうか、フタは器の内部を動かしたくない主人への「私の小さな遠慮」だったんだ。
自分が遠慮して引いてしまうこと。これもまた、お金のメンタルブロックの一部なんだから、ここで外すしかないでしょう!
遠慮して引きかけていた姿勢を正し、目をギラつかせて、心に宣言します。
「引かぬ!こびぬ!遠慮せぬ!」
話し合いは一転し、私のやりたいようにやりますという結論に。ふふ。
例のイメージのフタは外れたはずです。なぜなら、

翌日、お仕事がドーンと入ってきました!(やったぜー)

メンタルブロックをイメージワークで見て、外すということの良い実録になりました。よかったよかった。

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(2)イメージを解釈するときのコツ

イメージワークの解釈は、以下の三点が重要だとオカンは思っております。
1:現れたイメージになってみて、そのイメージの現在を感じてみる。
2:そのイメージの過去を感じてみる。
3:そのイメージが望むことを感じてみる。
これでつまり、タロットカードで言いますと 現在・過去・未来 が盤面に現れたことになります。ここにほとんどすべてがあります。

この、今まさに読んでくださっているnoteという場所を、開く前にやってみたイメージワークがありまして。
テーマは「noteで発信すること」について。出てきたのは「木製の、古民族楽器のような、魚の模様が彫り込まれた縦に長い太鼓」でした。

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この太鼓の現在は「横たわっていて、すごーく重たくて、すごーく古いけど、叩いてほしい」と感じていました。
過去は「別な用途で使われていて、モノが入っていた」
望みは「縦にして、置いて、叩いてほしい」

縦にしてみると、シャランシャランと不思議な音が、内部から聴こえました。中に何か入っているようです。思い切って革をはずして開けてみると(簡単に開きました)中には輝く宝石が半分くらいまで入っていました。ちゃんと宝石カットされた宝石ですが、石というよりは光そのものに近く、軽くてふわりと浮くのです。色とりどりで美しい光を放っています。それがぶつかりあって、シャランシャランと鳴っています。(この宝石たちを見たときは、美しさに心底びっくりしました)
縦にして、置いて、革を張り直して、素手で軽く叩いてみました。
・・・スタァァァァァン!
これまた、想像の百倍ぐらいの大きな音が出て、超びっくり。
途方もなく遠くまで、響き渡ったのです。シャランシャラン、と鈴の音のように宝石の触れ合う音が続きます。
めっちゃええ音やん!

これらを解釈するのは、簡単ですね。「noteで発信すること」は、当人が思うより遠くまで、伝わるでしょう。そして過去に容器として貯め込んだ知識たちが、宝石のように色鮮やかに、光のように明るく、伝わるでしょう。見た目は古くて重くてゴツゴツして、いまどきのwebっぽくなくても、自分らしいまま、やってみて良いようです。

このように、解釈には現在・過去・望みの三つの要素をうまく引き出すことがコツです。それ以外のことは、情報の補佐的なものとして、メモしておけばいいでしょう。

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(3)イメージワークに初挑戦の際の練習セット

三分でやってみましょう。まず、以下の指示文を適当に覚えます。
あなたが目を閉じると、目の前には分厚い座布団が置いてあります。
そこに、果物がひとつ、ドスンと重たい音をたてて落ちてきます。
それは何の果物ですか。
両手で持ち上げてみましょう。
匂いをかいでみましょう。

座布団、果物、見る、持つ、かぐ。

さて、何が出ましたか?
見えましたか。重さはどうでしたか。手触りは。匂いは。
これができれば、イメージワークを行うことができます。バッチリです。
同じように三分で、座布団に「私がいま知るべきことのイメージが落ちてきます」でやってみましょう。
同じように見て、持ち上げて、かいでみます。
練習として、気楽な感じで、たくさんの果物やイメージを落としてみてください。

たくさんの方が、イメージと仲良くなってくれたらいいなぁと夢見ています。これからもイメージワークのあれこれを、ご紹介していきたいです。
読んでくださってありがとう。

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