みんな孤独の向こう側にいってしまう

相変わらずなんの職にもつけていない。それどころか日々人とあうことがないような暮らしぶりをしてしまっている。
こんな状況をなんとかしようと思い、支援団体に駆け込んでみるも予約制で追い返される始末であり、来週にでも改めて行ってみる予定だ。

そんな誰とも接すること無く毎日を過ごしていたら、知人が結婚したという報告が入った。彼は、数年前から同棲をしているという話を聞いていた。生い立ちは苦しい方で、悩んで短期間ホームレスになってみたり、上京してからもアルバイトをして生活を立てていたりしていた。
そんな彼が数年前、当時の彼女と付き合い始め、それが転機になったのかわからないが、ハローワークに通い出し仕事をみつけ、結構バリバリやり、先月結婚をしたそうだ。彼は孤独の向こう側にいってしまいたが、実にめでたいのである。

自分の数年前というと、学生という身分はあった。しかし対人恐怖症とコミュニケーションの悪さで今と変わらない生活を送っていた。その頃からアルバイトの面接もうまくいかず何社も落ちていた。つまり成長が一切ないのだ。その頃から恋人も友達も居たことがない。多くの人が簡単にできている行為が自分には到底難しく、自分の能力が追いつかないことをひどく憎んでいて、私は自分のことが嫌いである。
経験上どんなに努力しても自分はひどい目に合うし、努力しても結局は落ちぶれた人生を送っている。一人ではどうにもできない為、一生自分はこちら側で生きていくしかないと思うと辛い。死を思うタイミングが加速して襲ってくる。

川を見に行くにはちょうどいい天候だ。私は、優しいブログスフィアにいてはいけない無価値のクソニートなのである。

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厳しい
サポートしてもニートが就職活動に使う交通費になるだけですのでやめておきましょう