風体
どのような霊と共存しているのか、その者の風体から判断できます。
みすぼらしく、背中が曲がり、嫌な臭いを発したりしていれば、乏しめようとする霊に憑かれ定着されてしまっているのです。
霊に中庸なしという言葉があります。
霊の作用は、表か裏にしか出ないということです。
はっきりしているので、御自分の姿を鏡で確認してください。
これは整形をしようが、しゃれた服などで着飾っても上っ面だけしか変えられません。
以前、京都から観光で私の地元を訪れたある社長令嬢とお会いしたことがあります。
近くの海が見えるカフェで待ち合わせをしました。
彼女と会った瞬間から、香水に混ざって嫌な臭いが取り巻くのがわかり、どうしても踏み込んだ関係にはなれませんでした。
社長令嬢なのに、とてもみすぼらしく感じました。
話の内容も、ちぐはぐで会話が成立せず、しまいにはなんて失礼な人なのだろうかと思ったしだいでございます。
その後、しばらく音信不通になり連絡がとれたと思ったら、病院から退院したことを告げられました。
詳しく聞いてみますと、彼女はいつものように眠剤を飲んで寝たつもりが、起きたら病院のベッドの上で、周りには家族、親戚が集まっていたそうです。
家族の話では、眠剤を飲んで寝たつもりが、無意識のうちに首を吊ってたそうで、発見したときには、部屋の中がものすごい寒気を感じたそうです。
意識不明の重体で病院に運ばれ、起きても後遺症が残ると言われていたそうで、幸い命に別状はなく後遺症も皆無であったようです。
様々な不特定多数の男性と遊んだ結果、無数の邪霊が取り巻く結果になったということです。