"Too Good To Go" 初体験
2016年にデンマークで誕生した、食品ロスを減らすマッチングアプリ"Too Good To Go"を使って、初めて(息子が)注文してみました。
ニュースでなんとなくは知っていましたが、このところヨーロッパで人気のこのサービス。自分で使ってみようとは思いませんでしたが、新しいもの好きの若者は、さすが行動が早いですね。息子がアプリをインストールし、Too Good To Goと契約している近所のカフェに予約を入れて買って来ました。
アプリを開くと、近くの契約しているレストランやカフェの情報と金額、(日によって内容が変わりますが)目安となる商品の情報が出て来ます。そこから欲しいものを選び予約、オンライン決算をして指定の時間に受け取りに行きます。
受け取りは店によって違いますが、午後3時ぐらいのランチタイム後か午後6時の閉店間際になります。売れ残ったものの詰め合わせで、好きなものは選べないそうですが、今回は3€(400円弱)で、大きな箱一つと紙袋一つがやって来ました。(お店によって値段設定が違います)
気になる中身は…
紙袋には、パンが8つ。普通のパンと全粒粉入りパンの様です。
箱の中には、色んなお菓子が9個ほど入っていました。
パンの上に卵クリームとココナツの乗ったPão de Deus(神様のパン)、卵クリームのロールケーキ、Rabanadas(ポルトガル風フレンチトースト)などなど、Bomba de caloria(カロリー爆弾)の数々…。
さてもちろん、この段階でやってみるのは、支払った3€(400円弱)に対して、渡された商品の概算です。
私はシブチンなので、パン1個 15セント x 8個で 1.2ユーロ、ケーキ1個 80セントx 9個で7.2ユーロ。計 8.4ユーロ(約1080円)と、かなり安く見積もっても、通常価格の6割引ぐらいでしょうか。かなりのお得感があります!
お店がToo Good To Goに支払う手数料を考えると、きっとお店に利益はほぼ無いのだろうなあ…と思いますが、食品ロスの軽減には貢献出来そうですね。