カラフル（ねこ歌詞）

包み込む空気　見える世界もモノトーン
五線譜の楽譜のように　古い映画にみたいだね
僕の描く世界のおたまじゃくしは退屈そうに泳ぎ
このまま白と黒の深くに 埋められてくの

自転車の帰り道　穴の空いた袋から
転がり落ちた果物が絵の具のように混ざってく

ああ　君の声が五線譜に乗りきらめき始め
ほら飾られない素直な声が色づかせる
並んだパレットの色が溢れだし世界をきらめかせ
きっと 数えきれないカラフルな明日が
僕らにまっている 君とふたりの

モノクロの空気　触れあった瞬間に彩り始めた
ピアノの鍵盤さえ一瞬で色鮮やかに
君がつれてきた世界はきらめきが溢れすぎてて
瞬きしたところで　なかなかなれなかったよ

追いかけた星空の下　降り注ぐ星屑に
目を閉じて 願い込めた　時が止まればいいな

ああ　君の声が真っ暗な星空に呑まれて
いまだに光らず地面ふせるメロディ達が
それでもバラバラの音をかき集め１つの絵を描く
きっと数えきれない 笑顔の現在(いま)が
僕らに待ってる　君と一緒の

肩並べとたん消えた　蜃気楼だったのかな
一人で見る星空は吸い込まれてしまいそう

ああ君の声が真っ暗な星空から降りて
さよならの勇気をくれるように儚くきらめき
残ったボクだけの世界君がいたから一面カラフルに
耳の奥に残る声を便りに顔をあげ笑う ありがとう