だいすきなねこのはなし
去年の春から一人暮らしだけど、厄介なコロナのせいで実家に帰って早1ヶ月。実家には16歳の家族、毛むくじゃらのねこ。
名前はあみた
ひさしぶりに会ったあみたはいつも通りお気に入りの石の上で寝てて、話しかけても起きない。少し耳が遠くなったかな。
足が悪いのか、高いところには上れないしソファに上るのも一苦労。
そんな姿をみて少しだけショックを受けるわたし。
だけどもうおじいちゃんだから受け入れるのには時間はかからない。
1日のほとんどを寝て過ごすようになったけど、ご飯もたくさん食べる。元気な証拠だね。大好きだったお散歩はたまに帰省したとき一緒に行ってたけど、今では動きたくないみたい。
トイレもその辺の庭。
そして1番の変化はよく鳴くようになったこと。あみたはほとんど鳴かない猫だったから、たまに鳴いたらそれだけでも大騒ぎして喜んでた(笑)「最近大きい声でよくなくんだよ」って聞いてびっくりした。確かによく鳴く。
しかも「がお〜んがお〜ん」って。なんで鳴くのかさっぱり分からない。1階にいても2階で鳴いてる声が余裕で聞こえるし何事かと思って駆けつけるとごろごろいってる。
調べてみたら、老猫はよく鳴くようになるらしくて、聴覚の衰えが原因で大きな声になるみたい。たしかに最近寝てるところを呼んでも気づかなくてビックリさせてしまう。そしてどうして鳴くのかというと、これもまた視覚とか感覚の衰えで、人の気配がなかったりすると不安になっちゃうみたい。これ読んでから、鳴き声がしたらすぐ駆けつけるようになった。
ねこも不安になるんだな、
少しでも必要としてくれてるならとっても嬉しい。実家にいるあいだ、出来る限りあみたのこと記録したい。
今日もかわいいあみた