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YouTubeを始めた主婦の挑戦(全4話)②

はい、こんばんはー✨
今宵もダラダラ書いてます。
🤩ウメ子でーす🤩

今回は前回の続き‼️
YouTubeを始めた時のことを
書いていきたいと思います。

※前回の投稿を
まだご覧になっていない方は
よろしければぜひ😃↓

①YouTube、始めるぞ‼️

よし、やったるで。
気合い十分でYouTubeの世界に
飛び込む決心をした私ですが
さて何をしたらいいやら…
とりあえずDIY系で
投稿すると決めたからには
なんか作んなきゃ話になんない。
…ってことで
まず前からやってみたいと思っていた
モルタル造形ってやつを
やることにしました。

その様子を撮影するのは…
普段いつも使っているiPhone8。

この頃のiPhoneの最新機種は
iPhone15だったので
何個前の機種?てか何年前のやつ?

特別な機材など一切持っておらず
スーパーに行ったら
まず見切り品ワゴンに向かう私には
そんなものを買うための
経済的余裕なんぞ
これっぽっちもあるはずはなく

そんな若干頼りない武器を手に
YouTubeという大海原へ
船を漕ぎ出したわけです。

②初めての動画撮影

早速撮影を開始。
いざ始めると当然ですが
子供の運動会を撮影するのとは
全く塩梅が違うことに気づきました。

己で己を撮影しなきゃならないんですね。

いきなり最初の難関。
どうやって撮るんじゃい。
(考えてなかったんかい!)

三脚なども持っていなかった私。

とりあえず動画とか観る用に使っていた
ダイソーのスマホスタンド
があったので
それを使って撮影することにしました。

これです。

一応角度が何段階か
調節できるようになっていますが
あくまで【動画を観る用】に作られたもので
【動画を撮影する用】としては
想定されていない商品。

撮影したい部分に
いい感じにカメラが向くような角度には
なかなかならず
微調整のため
下に雑誌を挟んで傾斜をつけたり
クッションに立てかけたりと
アングルを変える度に
いちいち涙ぐましい努力が必要でした。

頑張って画角を調整したのに
いつの間にか支えがズレて角度が変わり
録画を停めたあと映像の確認をしたら
天井しか映ってなかった

録画ボタンを押したつもりが
押せてなくて
一秒も動画が撮れてなかった
みたいな凡ミスも
しょっちゅうやらかして…

録り直しが利く場合は撮り直し
もう無理な場合は
その部分の映像は泣く泣く諦めたり
とにかく撮影しながらのDIY作業は
とっても時間がかかり
何度も奇声を上げていました。

③初めての動画編集

てんやわんやしつつも
どうにか無事に動画素材があつまり
いよいよ編集作業。

…とはいえ
何度も申し上げますが、とにかくワタクシ
特別な機材は一切持っておりません。

なのでもちろん編集もiPhone一択。

そう。私はこの化石のような
iPhone8で動画撮影から編集までしよう
と思っていました。

iPhoneには元々【iMovie】という
動画編集アプリが入っていて
これで編集ができる(らしい)
…ということだけは
聞いたことがありました。

その小耳に挟んだ情報だけで
ホントに出来るのか確認もしないで
動画撮り始めたんですよ。
もうお察しいただけたかと思いますが
私は
あまり深く考えないで走り出すタイプ
なんですね。

さて、その存在は知ってはいたものの
一度も開いたことのないアプリ
【iMovie】

結論から言いますと
このアプリを使えば
iPhoneのみで撮影から編集まで可能
…ではありました。

こんな圧倒的無知識かつ
デジタルにめっぽう弱い
ただの主婦でも
なんとなく「こうかな?」って感じで
やってみたら意外とできちゃう。

直観的な操作が可能。そう、iPhoneならね。

さすが世界のAppleさんや!
…って感じなんですけど
どうしても気に入らなかった部分が…

④素人なりのこだわり

私が動画を作る際に
一番こだわろうと思った点は
映像のテンポ。

特別な機材もない中
大したDIY技術もなければセンスもゼロ。
そんな知名度も全くないただの主婦の
ダラダラした動画なんか観れたもんじゃない
ですよね。

ならせめてテンポだけでもよければ
誰かしらちょっとは観てくれる可能性は
あるんじゃないか。
むしろこんな丸腰状態でも
戦えそうな部分と言ったら
テンポの良さだけなんじゃないの?

…ということで
どうやったらそのテンポを
よくすることができるのか考えた結果
【効果音】が大事なんじゃないの?
という仮説に行き着きました。

もちろん動画自体も
無駄な部分はカットするなりして
編集を加えた状態にすることは
大前提ですが、その上で
《びよーーーん》
とか
《ポコッ》
みたいな小気味のいい音が
良きタイミングで入ると
リズミカルでいいですよね。
実際多くのYouTuberさんが効果音で
動画をさらに魅力的に演出していますし。

…とうことで
私も偉大なる諸先輩方に倣って
動画に色々な効果音を入れようと
思いました。

iMovieでも効果音は
用意されていたのですが
いかんせん種類が少ない…
そしてなんかグッとくる音も
あんまりなかったんです。
どうにかイメージに近いものを見つけて
入れてみても
なんかコレジャナイ感…

みんなどうやって
いろんな効果音入れてんの…

ド素人のくせに
音に妙にこだわり出したせいで
暗礁に乗り上げた動画編集。
比較的重要視していた効果音が
イマイチなのは由々しき問題…!

と言うことでネットで調べてみると
いろいろな効果音やBGMなどが
ダウンロードできるサイトが
多数あることがわかりました。
す、すげぇ…。

これで効果音問題も無事解決。
あとはコツコツ編集作業を進めるだけです。

⑤初めての動画完成!

作業を進める間も
ちょいちょいわからないことが出てきて
そのたびに調べたりしながら
たった10分あるかないかくらいの
動画を作るのに
多分トータルで40時間くらいかかった
と思います。

でも、ただのiPhoneで撮った映像が
字幕やら効果音やら入れるうちに
なんかそれっぽくなってくる様子は
嬉しくて楽しくて
キツいと感じることはありませんでしたね。

始める前は
やっぱりきちんとしたカメラとソフトで
撮影して編集した動画と比べたら
だいぶ見劣りするようなものしか
作れないんだろうな…
と思っていたのですが
まさかスマホだけでここまでできるとは…。

そりゃあスマホだけで
できる表現には限界がありますし
プロや映像にもっとこだわりたい人には
物足りないかもしれません。
本格的なソフトを使いこなせる人から見たら
稚拙な動画かと思います。
でも【無料】で【無知識】で
【道具はスマホひとつ】

…と言う点を加味すれば
十分過ぎるのではないか
というのが感想でした。

⑥ここまでの苦労ポイント

・目がヤバい。

スマホ編集は、その気になれば
すぐ始められる手軽さが
最大のメリットですが
難点としてはやはり
画面がちいせぇ!
…ってことです。

手のひらサイズのスマホを片手に
小さな画面に向かって
お世辞にも細いとは言い難い指で
カット編集や文字のレイアウトなど
細かい作業をするのはかなり大変で
視神経を恐ろしいほど酷使します。

動画編集中は、毎晩
めぐリズムが手放せなくなる
という弊害が出ました。
目の疲れは体にさまざまな
悪影響を及ぼします。
きちんとケアして疲労はなるべく
溜めないようにすることが大切です。
ちなみにめぐリズムは
ラベンダーの香りがかなりおすすめです。

・撮影する時は横画面で!

コレはのちに撮った映像を編集するつもりで
動画を撮影をする時の
最大のポイントと言っても過言ではない
超絶大切なことなので
YouTubeに投稿するしないに限らず
絶対に忘れないでください!

私は今までスマホで動画や写真を撮る時は
縦画面で撮影ばかりしていました。
その習慣でYouTube用の動画を撮る時も
多くの場面をスマホを縦状態で
録画していました。

そうすると編集する際にどうなるのか
…というと

横長のユーチューブの画面比率に対し
縦画面で撮影した縦長の比率の動画が
ブチ込まれる事になるので
動画左右に不自然な余白ができ
しまいます。

言葉で説明するのは難しいですね…
あ、地デジ移行前の古いアニメやドラマの
再放送を観たことがありますか?
その時画面両サイドには
なんか余白があると思います。
↓こんな感じです。

【参考画像】地デジ以降前の名探偵コ○ンの再放送

個人的にコ○ンは
レンガの柄をうまく使って
作品の世界観も活かした
秀逸な余白の誤魔化し方
していると思います。
編集者のセンスを感じざるを得ません。

おっと…話が若干逸れましたね。
と言うことでどうしても
その余白をなくしたい場合は
縦長の動画を拡大して
余白がなくなるまでむりくり画面いっぱいに
拡げる以外方法はありませんが
余白をなくせる代償として
映像がめちゃくちゃドアップになるので
何のどの部分の映像なのか
逆に分かり辛くなってしまいます。

それならば両サイドに余白がある方が
まだマシ…
という結論になりますが
余白は余白でやはり
不自然さは否めないです。

と言うことで
YouTubeにアップすることを前提とした
動画の多くを
縦画面で撮影してしまった私は
編集のくだりになって初めて
そんなとんでもないミスを犯した事に
気づいたわけですが時すでに遅し。
撮ってしまったものは
もうどうにもできないですからね…

拡大しても大丈夫そうな場面は
引き延ばして余白をなくし
どうしても無理そうな場面は
余白アリのまま使うという

最初から横画面で撮影していれば
しなくても済んだ
不毛な作業が追加されたわけです。

⑦ここまでのまとめ

…そんな裏話を聞いた上で
こちらの記念すべき【ねこたまDIY】として
最初に投稿したこちらの動画を
ご覧いただくと
ただの素人のDIY動画というだけでなく
その裏側の苦労や哀愁を感じられて
ちょっとエモいかと思います。


2023年11月に投稿したこの動画が
わたくしウメ子のYouTubeデビュー作。

とはいえ動画を作るのも初めてなら
アップロードするのも初めて。

もちろん一筋縄ではいかず
動画投稿時も散々いろいろあり
大絶叫したわけなのですが
そのお話は次回の投稿で…

と言うわけでここまで長々と
お読みくださってありがとうございます。
また次回の投稿でお会いしましょう!
またね!

ねこたまDIY ウメ子

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