大間のマグロ漁師に学ぶ
2人目の子供が生まれてかれこれ、1年が経過しました。リモートワークという働き方へシフトしてからもちょうど今月で1年。あっという間の1年でした。
昨日東京で行われたフリーランスのイベントに参加する機会がありました。そこで出会った色々なフリーランスの方たちの中にも、ちょうど同じくらいの子供を抱えたデザイナーさんがいらっしゃいました。
完全フリーランスは自分の時間や仕事量、捌ける業務量を調整しなければなりません。しかし、子供の急な発熱や機嫌によっては、仕事が手につかないことも、しばしば。気がつけば、予定では間に合うはずだった〆切はもうすぐ。そんな時!ちょっと手伝ってと言えるフリーランスの横のつながり欲しいよね。って話になった。
そこで私の頭に浮かんだのが、以前テレビの特番で見かけた大間のマグロ漁師の話。大間のマグロ一本釣りの漁師は基本1人で船に乗り、全て業務を1人でこなす。しかし時にはとんでもないマグロが掛かったり、機材が壊れてしまったりハプニングは付き物です。そんな時、近場にいる同じマグロ漁師にヘルプを出すことが出来るのだ!これが彼らの伝統文化である「助け船」なんだって。
ママだけじゃなくても、フリーランスで働く人だったらそんなピンチを迎えたことはあるはず。1人で働くメリットもあるけどもちろんデメリットもあります。たまには「助けて」って言ってもいいじゃない。「助けて」と言える相手がいること素敵だと思います。やっぱり人間だもの。助け合って働くことも、働く魅力だと思うんですよね。
皆さんも「助けて」と言える横のつながり、作って行きましょう!