20210921 「十五夜」

　今日は、十五夜でしたね。

　近所にすすきを発見して、朝自転車で師匠を送る時も目があって、夕方に師匠とはさみと軍手をもって採取にいきました。それを瓶にさして。あと、実家でもらったかぼちゃとさつまいもを並べてみました。夕飯も、さんまのつみれ汁に、焼き鮭と秋においしいもの。興が乗ってきたので、白玉粉とお豆腐で作るおだんごを師匠とこしらえて、たっぷりきな粉（お砂糖と塩でしっかりめの東北味）をかけて、お月さまにお供えした後いただきました。ほうじ茶を買っておくべきだった！

　十五夜のお供えの前で、何となく師匠とお月さまの方に手を合わせてみた時。なんだか心がほっとして。特定の宗教を信仰していないけど、自然のものをお参りするアミニズム的な信仰心は、少しあるのかもしれないなと思いました。小さい頃からのすりこみみたいなものもあるかもしれませんが。

　あと、ハレの日は苦手（ドキドキするから）なお年頃と思いこんでいましたが、イベントに乗って、色々やってみるのもわるくないな！たのしいな！と思えた１日でした。

　「やってみないと分かんないじゃん」って、最近師匠がよく言ってます。