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なんか見られてる感じがするのだよ


玄関が気になる。室内から玄関をみつめるワイ。


郵便受け、ドアスコープ、通気孔。

ドアスコープはこちらから外の様子を見るためのものだけど、技術の発展がめざましいこのご時世だ…。
もしかしたら外から室内を見る方法が存在するかもしれない。
おそろしい!

てことで、

ドアスコープはマグネットでふさいで見えないようにした。
100均で買ったマグネット。敵と戦う意欲は微塵も感じられない弱々しい磁力。


郵便受けには中身が見えるように隙間がある。
そして、外から物を入れられるように横長のパタパタしたフタが付いている。
そのフタを開けて覗き込んでも室内を見ることはできないが、盗聴器や極小のカメラを入れることはできる。
おそろしいぞ!
てことで、ときどき中から郵便受けを開けて怪しいものがないか確認している。

そもそもなぜ集合住宅のドアにこんなものが付いているんだろう。
1階に集合ポストがあるんだからそれで十分じゃん。
解せぬ!
おかげでワイの生活の安全が脅かされているのだ。
ぐぬぬ…!

それから、玄関の横にある通気孔
通気孔の中心にはダイヤルがあり、それを回すと室内側のフタが回転して隙間の大きさを調整できるようになっている。
部屋に空気がこもるため、できれば開けておきたい。
が、隙間を広げると外の明るい日差しが見える。

「外から中が見えたりするんかな…」と外から通気孔を覗くワイ。


通気孔から室内が見えていた!コンセントがハッキリと見える。
コンセントのメーカーはナショ◯ル。建物が古いことが一目でわかる。


通気孔の正面にあるコンセントがハッキリと見えた!
ちなみに、このコンセントの手前に洗濯機があり(見えてるプラグは洗濯機のもの)、さらにその手前には浴室がある。
ワイはいつもここに立って脱衣してシャワーに入っている。
つまり、油断したらワイの裸を見られる可能性があるのだ!
おそろしいワーイ!

まあ見られたところで、逆に公然ワイセツの罪に問われるんじゃないかとそっちのほうが気がかりだが、仮に覗かれたとしたら気持ちのいいものではない。
仕方なく通気孔はほぼ全閉することにした。


それから鍵とチェーン
部屋で過ごしている時に玄関が目に入るたび、しっかりロックされているか、チェーンがかかっているか、いちいち目視で確認してしまう。

しっかり戸締りされているか何度も確認してしまう。ドアの鍵をチラ見するワイ。
見ずにはいられない


一度確認してOKならばもう確認する必要はないはずなのだが、なんだか気になって見てしまう。
強迫観念だろうか?

強迫観念とは、きわめて強い不安感や恐怖感のことです。対象物がない不安や、「手が汚れているのではないかと気になって仕方がない」「家の鍵を閉めたか気になって仕方がない」など、ある特定の対象物に対する不安や恐怖です。
強迫行為とは、強迫観念を打ち消すために繰り返し行う行為です。

厚生労働省 e-ヘルスネットより

確認しては指差しをして「OK!」と自分に言い聞かせている。


こんな感じで自分なりの対策はしたのだが…。
そもそもがね、玄関ドアが視界に入ると誰かから見られている感じがするんですよ。



これは今に始まったことではない。
今の部屋に引っ越してくる前から自覚はあった。
玄関ドアが見える部屋ではなんだか落ち着かないのである。
ちなみに霊の存在を感じるとかそうゆうものではないぞ。

統合失調症には「誰かに見られている気がする」という妄想や幻覚の症状があるが、それでもないと思う。
そこまでの強い恐怖心はない。


ワイはメンタルがセンシティブゆえ、日々の生活からなるべくストレスを無くしたいと思っている。
だからこの玄関問題を解決すべく、間仕切り(マルチカバー)を買って突っ張り棒で吊るし、玄関が視界に入らないようにしてみた。


インド綿


付けてみたらなかなか良い☆
玄関が視界に入らなくなったことでロックは気にならなくなったし、見られてる感じもなくなった。
透けがない生地のため、万が一通気孔から覗かれても見えるのは生地の柄だけである。
安心感が増したぞぃ!

さらに生地が大きいため、冬は生地の下部を床に付くくらいにすれば、玄関から入ってくる冷気をシャットできるかもしれん。

はぁー、よかったよかった♪



おちまい




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