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鼻炎と静かに漂う情熱
私は一月中旬頃、毎年のように鼻かぜ(急性鼻炎)になるのです。年始をきっかけに気持ちを入れ替えようとして、なんやかんやあって自爆してるのだと思います。
ただでさえよわよわな鼻の粘膜は、この時期特有の寒さと乾燥でさらによわよわになるのだから、心機一転するならアイドリングありきだと自分の身体に解らせられながら書いています。
鼻水と鼻づまりでくさくさと息苦しい生活の中、Twitterを眺める時間が少し増えました。
でも以前のように気疲れするようなことはなくて、いい気分転換になってる感じです。
モヤモヤする感覚に正直に向き合って、ミュートするキーワードの設定を躊躇わなくなったのが大きいかもしれませんが、私の今のタイムラインに流れているものは、遡ってもいいなと思うものばかりで居心地がいいです。
上手に交流しなくてはという思い込みとか、誰かの比較や評価からも遠ざかることができた感じで、それと共に私は興味のある人をもっと好きになれて、その人が表現するものだけじゃなくて、その人を形作ってきたであろう様々な要素がさらさらとタイムラインに流れてくるのを眺めると、自然と口角が上がってしまうのです。
したい時にすればいいし、したくない時にはしないという潔さのようなものが、私の絡まった思考や気持ちをゆるめてくれた気がします。
私のアカウントでは主にゲームの写真を投稿しているのですが、それほど動かしてはいなくて…でもまあこのくらいが今の自分にとってのちょうどよさなのかもしれません。
目には見えなくても、小さく静かに自分の情熱を漂わせておきながら、なんとなくいいなを少しずつじっくり突きつめてみたいのです。
ともあれ、まずは鼻かぜを治すことが最重要事項。このままま長引くと花粉の季節に追いつかれて、一層辛い症状に悩まされそうです。それは心底嫌なのでていねいにケアしていきたいです。