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過換気症候群とSNS

つい先月、歯医者にいって虫歯治療をしてもらうのに麻酔をされたその瞬間、過呼吸になり治療を中断する、ということがあった。

歯科衛生士さんいわく、血管が収縮するから珍しいことではないそうなのだけど、麻酔されるたびにぜーはーなるのは嫌だなぁ、とそれ以来歯医者に行けていない。過去何度も麻酔されてるのに、なぜ今回だけ?

久方ぶりに過呼吸になり、ふと昔のことを思い出したので、その時に思ったことを書いておこうと思う。

30代の仕事盛りの頃、我を忘れてずっと仕事をしてて体が悲鳴をあげていたことに全く気づかず過呼吸になり、夜中救急車で運ばれて初めてその病気のことを知った。
まずは病気のことを知ろうかな、とネットで調べたりしてたのだけど、同じ病気の人がどうやって克服してるのか知りたいなぁと昔懐かしのmixiで過呼吸のコミュニティに入ってみた。

ところがそのコミュニティは「今日私はこんな薬使った(こんなに重い症状なんだ)」「私はこんなに体調不良なのだ(だから慰めて)」的な、病気マウント取るような人たちがたくさん集まったかんじで、数日入ったものの、「あ、私ここいたら一生治らんわ」とすぐ抜けた。

おかげさまで、私の過呼吸は1年かかると主治医に言われていたのが半年で治り、ごくたまに悪条件が重なると先月のように症状が出るものの、普段はほぼ無縁の生活を送っている。

なるべくネガティブな環境から離れたところにいるのって大事なんだろうなぁと、そんなことをふと思ったのでした。

さて、いつ歯医者行こうかな😅