【旅ログ】ねここの金沢日帰り一人旅〜5時間の滞在記〜
2024年の年末、有給を使って一足先に冬休みに突入したので、12月25日のクリスマスに金沢へ日帰り一人旅をしてきました。
(なんでクリスマスかって?天気見たら晴れの予定がこの日だけだったからだよ^^ 全然クリスマス関係ないです^^)
新幹線のチケットを購入する
2015年に東京駅から金沢までの北陸新幹線が開通のニュースを聞いてから10年近く経とうとしていることに驚きを隠せないまま、えきねっとを使って新幹線の往復チケットをポチッと購入しました。
新幹線のチケット購入は、昔えきねっとを使ってましたが、最近はスマートEXが主流になっており、久々の購入にちょっと手間取りました笑
使っていない間にえきねっとでは座席を自分で選べたり、Suicaと連動できたりと進化していてユーザーにとって嬉しいなと思いました。
(えきねっとでは、JREポイントが貯まるのはやっぱり嬉しい^^)
金沢の天気予報を見て、12/25のクリスマスしか晴れ予定がなかったけど、そんなの関係ない!と小島よしおバリにおっぱっぴーしながら購入。
(けど、普段旅行に行かないし、12月はふるさと納税などで大金使ったから本当にいいのかしら?と内心ソワソワしてました笑)
宿泊は都合的にできなかったのと、朝が弱いので下記の時間にしました。
行き: 9:20 東京発〜11:52 金沢着
帰り: 16:48 金沢発〜19:20 東京着
料金: 27,960円
滞在時間が約5時間の弾丸すぎる日帰り旅行。
果たしてどこまで楽しむことができるのか・・!
9:20 東京を出発
初めての北陸新幹線にワクワクしながら、乗り込みました。
座席はちょっと固めな気がしましたが、全然腰は痛くならず2時間半は余裕でした。
行きは3列席の窓側でしたが、浅間山や日本海が一望できました。
(日本海が見えたときはなんとも言えない感動がありました)
12:30 近江町市場で海鮮丼を食す
金沢駅に到着し、目指すは海鮮丼!ということで、近江町市場を目指します。
海鮮丼を食すことが一番の目的と言っても過言ではありません。
金沢駅から近江町市場へは、歩いて15分。一直線で分かりやすい!と思ったんですが、到着手前の武蔵交差点で手頃な横断歩道が見つからない。。
と涙目に一瞬なりましたが、地下道への階段がありそこから近江町市場までするっとたどり着けました!
数ある海鮮丼が食べられるお店から「いきいき亭 近江町店」を選びました。
(どのお店も口コミが良くて、どこに行ってもだいたい正解だと思う)
店内はカウンターで10席しかないので、並んでるかな〜入れるかな〜と心配しましたが、平日だったからか待たずに入れてラッキーでした。
外国人観光客がほとんどでしたが、日本の観光客の方もいました。
店員さんも英語で外国人観光客の方と接していたので、安心ですね^^
頼んだのは「いきいき亭丼 ワールド 3,300円」の海鮮丼で、お皿にのどぐろの炙りや寒ブリ、ぶりとろ、朝取れのアジなど14種類が乗っていて、こりこりして脂の甘味も最高で「これこれ〜」ってなりながら美味しくいただきました🙏
(狙っていた「特選北陸丼 4,400円」は限定5食?で食べたい人は開店と同時に頼むのが良さそうです)
どうやって食べたらいいか分からず、お店の人に尋ねたら、ご飯の上に海鮮を乗せるのではなく醤油皿に醤油を入れてお刺身みたいな感じで海鮮を醤油につけてご飯と一緒に食べるのがおすすめだと優しく教えてもらいました^^
ご飯を食べたあとは、近江町市場内をぐる〜っと周り、次は兼六園へ!
(カニを買って帰りたかった!)
<余談>
近江町市場内の「もりもり寿司」という回転寿司屋さんがものすごい長蛇の列ができていてすごく気になったので、また今度来たときに行こうと思いました。
13:15 金沢城公園・兼六園
近江町市場から兼六園へは、歩いて18分。
金沢城公園を突き抜けて行きました。
金沢城公園内は基本無料で入場でき、黒門口から入ると広大な新丸広場があり走り回りたい気持ちになりました。
いろいろ見たい気持ちを抑えつつ、石川門を出て兼六園に到着しました。
入場料は320円で、現金以外(クレカ、QR)の決済も可能でした。
入場してすぐにソメイヨシノの気が並んでいたり、中に入ると梅林もあるので春頃に来ると色鮮やかですごくきれいなんだろうな〜と思わされました。
更に中に進むと、霞ヶ池や唐崎松など圧倒される芸術が広がっていて、苔すらもすごく美しくて、兼六園自体が大きい盆栽のように感じて、じーっとゆっくり観察したい気持ちにさせられました。
兼六園に訪れることができて、大満足でした。さすが三大庭園。
(あと一つ、茨城県の偕楽園に行ったことがないので、ぜひ制覇したい)
14:45 金箔ソフトを食す
金箔ソフトは金沢に来たらぜひ食べないと!と思っていたので、兼六園から徒歩2分のところにある「箔一 兼六園店」に行きました。
ソフトクリームだけでなく、食器や金箔を使ったお酒や化粧品なども売ってました。
が、脇目も振らず金箔アイスへ(笑)
箔一という店名にちなんで891円でした。
金箔には味はありませんでしたが、バニラ味のソフトクリームはとても美味しかったです!
オレオみたいに唇や歯に金箔がつくかと思いましたが、そんなことはありませんでしたw
15:00 石浦神社
さて次はどこに行こうかな〜と21世紀美術館に向かう道中に石浦神社があったのでお参りに行くことにしました。
石浦神社は金沢で最も古い神社のようで、何のご利益のある神社かなとググったら、縁結びや恋愛成就のようでした。
あやかりたい!
手水舎は色とりどりの花があるだけでなく、柄杓にも文字が書かれていて、何か意味があるのかなと「夢」を手にしてみました。
また、101機の鳥居ももちろんくぐってきました。
縁結びのご利益があるとのことで、私にとっていい人に巡り会えますようにとお祈りしながらくぐらせていただきました。
(いいことあるといいな!)
15:15 金沢21世紀美術館
石浦神社から目と鼻の先にある金沢21世紀美術館に行きました。
写真はなんとなく撮リませんでしたが、無料で閲覧できるスペースも充実していたので、グルーっと館内を回ってみました。
展示されているものを言語化して感想を言うのってすごく難しい(笑)
15:45 金沢駅に向かう
帰りは違うルートで帰りたいな〜と香林坊経由で歩いて帰ってみることにしました。
香林坊を抜けた先に飲食店などが並ぶ通りをあるんですが、道路と建物の間に用水路が流れていて、用水路をまたいでお店に入る作りがすごくおしゃれで素敵だなって思いました。
この作りの建物がかなり長く続いていて、用水路の水も全然濁ってなくて自然を大切にしている感じもとても素敵で、住んでいる人の生活にも触れられた気がして大満足です^^
(帰り道は、私完全に地元民に溶け込んだなって思いながら歩いてましたw)
16:20 お土産購入
16:48の新幹線までかなりギリギリになってしまいましたが、「金沢百番街 あんと」でお醤油と、新幹線改札前にある「Rinto」で羽二重餅を購入しました。
2店舗は少し距離が離れているため、15分で購入はかなり無理があり、めちゃくちゃ走ってしまいました。もっと余裕を持って買い物することをおすすめします。
16:48 金沢を出発
無事金沢を出発し、東京に向かいました。
冬なので外はすぐに暗くなり、新幹線の中は仕事帰りの会社員もポツポツいて日常に戻るんだなと思いながら揺られておりました。
さいごに
普段は全く旅行にいかず、旅行に行ったとしても基本ノープランで、現地で調べながらの5時間弱の超弾丸旅でしたが、かなり充実した時間が過ごせたと思います。
旅行で使った金額は約35,000円でした。
日本海側の海の幸はやはり絶品だったので、また北陸・東北、中国地方あたりに行きたいな。