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偏見とモーツァルト
おはようございます。
今日は音楽ネタを書くことにします。
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト。
言わずと知れたクラシック音楽界の神童ですよね。アマデウスっていうミドルネームは、神に愛されたという意味だそうですよ。
しかしですよ。
二十年程前に、ミロス・フォアマンという有名な映画監督の映画を観たんです。
アマデウス役のトム・ハルスが下品なモーツァルトを演じていました。おならをしたり、ケタケタ笑ったり、
宮廷楽長のサリエリをこれでもかとこき下ろします。
確かにモーツァルトは天才でしょう。だけどね、人間性に難ありでしょうよ!と思いました。これは原作がかなり誇張してモーツァルトを軽佻浮薄に描いたらしいです。
モーツァルトは大の読書家だったそうです。
モーツァルトも、この脚本の描きかたには憤懣やるかたない思いでしょう。
僕はちなみにモーツァルトの作品は、コケットであまり好きではありません。
ただ、軽やかなだけではない音楽とわかってはいても、なんか馬があわないのです。
モーツァルトはほとんど聴きません。だけど、
彼の名誉のために言っておきます。
モーツァルトは下品じゃない!
モーツァルトは読書家だった。それもたいそうな。
偏見てコワイですね。ごめんなさい。
アイネ・クライネも、哀愁を帯びて聴こえてはきませんか。
来ないか(笑)。