ヤシュボスにラーヴァナ役をやってほしかったワケ(狂信者の妄言)
インド映画はあまり見ないけどKGFのヤシュボスかっこいいよねということでフォローしてくださった方に向けてなんだけどさ
なんでこんなにヤシュボスのラーヴァナ役で興奮しているかっていうとさ、ラミカとかアナンド君がロッキーのことを「魔物」という意味で「ラークシャサ」って呼ぶのです
ラークシャサって羅刹のことなのです。アニメ『BLOOD+』や『鬼滅の刃』なんかでご存じの方も多いかな?ヒンディー語が仏教に取り入れられたとき羅刹となったらしく、語源はこれなんだってー!
でね、ラークシャサの王様、羅刹王がラーヴァナなんだけど、ランカ島(≒セイロン島、今のスリランカとされることが多い)に住んでて、ランカって「黄金都市」とか言われることもあるんですよ。
いろいろあってラーヴァナはこのランカを手に入れるんだけど、(ここから妄想はじまります)奪って手に入れた黄金都市て、それもうKGFじゃん?
んで、お姫様(KGFだとリナちゃん、ラーマーヤナだとシータ姫)さらってくるじゃん?
ヤシュボス自身のキャリアの話になるんだけど、ロッキーを演じて、海に沈んで、インド全土でヒットして、そのあとインド叙事詩『ラーマーヤナ』の悪役ラーヴァナとしてスクリーンにカムバックするっていう………
そのストーリーラインがもう完璧&劇的すぎて……。(南インドの反ヒンディー思想的にどう考察できるかとかも考えたけど賛否ありそうなのでここで言及は避ける)
ヤシュボスの俳優としてのビジョンの描き方というか、セルフプロデュース力に感服してるってワケなんですよ(以上全て狂信者の妄想です)
10月23日に公開されたインタビューでも「映画にお金を払ってくれる観客を楽しませるために僕は出るべき作品を選ぶ責任がある」的なこと言ってたけど(雑な記憶&めちゃくちゃ意訳)よくぞラーヴァナ役を選んでくれたって感じですよ…………ありがとう…………もう次何やるんだよって感じだが……………一生ヴィランなの?笑
※X(旧Twitter)に書いたものをそのままコピペしただけ
※ラーヴァナというキャラクターの解釈については妄想過多&うろ覚えなのであとで調べなおして加筆修正するかも