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【女1人旅 北陸編】#1 出発!


 旅に行くにあたって、先ず、朝一で病院に行った。
主治医の診察と、リハビリ。

旅に出るとなると、細かな用事をしておかなければならないので、思ったより、スタートが遅れてしまった。

もう、15時だ。

まるで、誰かに邪魔されてる?
と思うくらいに、やらなければならない事が出て来るので、私を引き止めようとする何かを振り切るように
布団を積んで、家を出て来た。

久しぶりの雨。
どんよりとした雲

目的地の新潟は、もう、3日間も雨が降っていると云う。

15時だというのに、薄暗く、雨が降っているので、
今日は、ゆっくり安全運転でいく。
今夜のうちにどこまで行けるか?

ただただ、走り続けた。

地元の車らしき物に煽られたら、直ぐに脇に寄り、
パスして、先に行ってもらう。
雨の降る、知らない暗い道は、自分で頑張るより、
先に行って、道案内してもらうほうが、100倍楽なのは、知ってる。
でも、そう云う車は、早いので、追いつけず、
また、1人ぼっちで走っていく。

そうそう、先に言っておくと、私は、ほとんど高速は、使わない。
トコトコ、下道でいく。
旅なので、あまり、時間に囚われず、その土地、その場所、その空気を感じて進みたい。
高速は、早いので、ゆっくり景色を見たり、空気を感じたりが出来ない。
高速を使うと、高速道路こ景色は、運転している私からすると、日本全国、どこも一緒!
それでは、旅の醍醐味が無い!、、、と思う。

と言うことで、今夜は、ローソンの駐車場!
ここが、私の宿泊場所になった。

何故?

国道沿いで、大型トラックが3〜4台停まっていて、
乗用車も、4〜5台停まっていたから。
なんか、安心感がある。

広い駐車場なので、大型の横に停めて、夜を過ごした。
朝食は、勿論、お礼の気持ちを込めて、ここで、
書いますよ?違う違う、買います!

AM6:00
周りには、誰も居なかった。
皆んな、早いのね〜
って言うか、その車や、トラックが出て行く音に気が付かない自分の睡眠の深さに驚いた。

 さあ!
今度こそ、新潟に向けて出発!

え"ー?!
今迄走って来た道、戻るのー?

車のナビが、迷子になってる。
山の中で、方向がわからないのか?

車からおりて、ローソンの店員さんに聞く。
いや、その前に

まだ、いるよこの人。今度は、何の用?

みたいな顔された、、、と思う。
でも、笑いながらとても丁寧に新潟方向を教えてくれた。

良かった。
戻らなくて良いらしい。
来た道をそのまま進んで行くようだ。

よーし、今度こそ!

長野を抜けて新潟に入った。
おお〜っと、なんだこれ?

道路の脇にこんな滝が!
凄いな、新潟。

新潟には、こんな大自然がいっぱいありそうだ!
凄いぞ!新潟!

私の旅は、始まったばかり。
さあ、今回の旅は、どんなものになるか?

ワクワクが、止まらない!

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