見出し画像

犬が好きだという話

昨日、豚の脂身について語ったのだが、やはり好きなものの話は良い。
なんてったって好きなのである。筆が進むし楽しい気持ちで書ける。

だから今日も好きなものの話を書こう。

毎日投稿を始めたらなのかは分からないのだが、ありがたいことに読んでくださる方が増えまして、「書く内容とかもっとちゃんと考えた方が良いのかな」とか思ってみたり。
しかも昨日の豚の脂身のはなしが何故か好評だっただけに少々プレッシャーを感じてみたり。
しかし!所詮は私程度の弱小noterだ。んなこたあ気にすることないな。と思い直したわけだ。

そんなわけで、私は犬が好きだ。
どうやら最近は犬より猫の方が人気が高いらしい。うん。確かに猫も大変に良い。大好きだ。
ただ、私は猫と一緒に暮らしたことがないため多くは語れないのだ。
やはり私には犬だろう。

歩いているときに「犬ですよ!さあ撫でて!」と寄ってくる子がたまにいるが、飼い主さんよ、どうか「ダメよ」などと言わずにそのまま飛びつかせちゃって欲しい。
いや、飼い主の立場ならそれは無理なのは分っている。
でも、私にはまったくもって犬が足りていないのだ。嚙まれても押し倒されても汚されても構わない。
モフらせていただきたいのだ。

ただ、買い物の間、スーパーなどの入り口に繋いでおくアレは反対だ。
万が一事故が起こったらお互いに不幸だ。
もしも小さい子にケガをさせてしまったら。
もしもわき見運転の自転車にぶつかってしまったら。
もしもその可愛さのあまり連れ去られてしまったら。
色々と心配になり、という口実も兼ねて飼い主さんが来るまでモフらせていただいたりしているのは内緒であるが。

先日、X(JAPANではなくTwitterの方)で「モフられたい犬と、モフりたい人間のマッチングサービスがあったらいいのに」的なポストを見かけて、それはもう感銘を受けたのだが、これ、どうにか実現しないだろうか。
誰かつくって。

ここで「よし!自分で作ろう!」と思わないのが私である。そう、怠惰な人間なのだ。

そんな私の家には「はな」という犬がいた。
ミニチュアダックスフントの女の子で、私に似て大変に大柄な子だったが、私に似ず大変に可愛く優しい子であった。

19才と5カ月まであと2日。という日に天国へのぼって行った。

未だにはなの夢を見る。
仕事へもどこへでもはなを連れて行くのに、どこかで手を離してしまい、はなが居なくなってしまうのだが、必ず帰ってくる夢。
シチュエーションは違っても、いつもこのパターンである。
何かの暗示かな?後悔?それとも、はなの悪戯かな?

たまに夢に出てきてくれて嬉しいよ。ありがとう、はな。

はなは食いしん坊だった。それはもう猛烈に。
我々家族の夕食が終わると、急いで冷蔵庫の前に行き「リンゴをくれ!!」と猛アピールする。
デザートに毎晩少しだけあげていたのだが、あげるまでアピールし続けるものだからうるさくて仕方ない。
でも、そんな必死な姿も思い出すとほんとうに可愛らしい。

結婚2年目で我が家に来たはな。
その8年後に離婚することになり、(当然)私が引き取った。
実家に戻ってからは、必ず家に誰かいる環境に変わったためか、共働き夫婦の家にいた時よりも少し落ち着いたように思う。
年齢もあったのかな。

実家に戻ってすぐに震災があったのだが、母がはなを抱いていてくれていたおかげでケガもなく無事だった。
前の家だったらどうなっていたか…。ありがたい。

おっといけない!湿っぽくなってしまった。

はなとお別れして2年半くらい経つのだが、そんなわけで私は大変に犬不足なのである。

いつかまたワンコと暮らせる日が来るだろうか。

次にワンコと暮らすときは保護犬を引き取りたい。
私にできることなんてほんの少しだけど、不幸なワンコが減るように。

おっといけない!真面目になってしまった。

犬の良いところ。
・かわいい
・いつだって100%で愛を伝えてくれる→可愛い
・食べたり飲んだりする音が癒し→可愛い
・うんちをする姿が癒し→可愛い
・幸せな時の笑顔が癒し→可愛い
・かわいい

挙げたらキリがないが、結論から言うと非常に可愛い。

そんな可愛い存在たちよ。みんな幸せになりますように。

いいなと思ったら応援しよう!

大熊猫
応援いただけたら嬉しいです!いただいたチップで美味しいものを食べてnoteでご報告します!