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ありがとう、つば九郎

どうも、大熊猫です。

ヤクルト球団のマスコット「つば九郎」の担当の方がお亡くなりになったらしい。
体調不良でしばらくお休みをする。
と発表があってから、まだ10日くらいしか経っていないのに。

正直、ここ最近の訃報のなかでも断トツにショックだ。

前にも書いたが、私は野球には興味がない。
マスコットに興味があるのだ。

そして、その中でも私は中日ドラゴンズのドアラのファンであって、つば九郎のファンというわけではない。
ないのだが、ドアラとつば九郎は同期で大の仲良しなのだ。
お互い「びじねす ぱーとなー」と言ってはいるが、そんなところにも友情を感じちゃうのである。

だからドアラファンにとって、つば九郎は親戚というか身内というか、とにかく大切な存在だったのだ。

私が、会いたい人に会っていますか。と記事で問いかけたのは、たった5日前のことだ。

そこには書かなかったけれど、今年こそ、ドアラとつば九郎のディナーショーに行きたかったのに。

やっぱり、後悔先に立たずだな。
会いたい人には会っておかなければ。

つば九郎は、球団マスコットの常識を壊した人だと思う。

中の人の「人となり」などはあまり関係がなく、身体能力の方が大切だったような世界で、独自の毒舌キャラを確立し「この人でなくてはダメ」という地位を築いた。と思う。

当たり前だけど、どんな世界にも先駆者っているんだね。

つば九郎は選手やOBにも愛されていた。

一介のドアラファンがこんなにショックを受けているんだから、ご家族はもちろん、親しくしていた方たちも相当なショックを受けているだろう。

暗黒時代、うつで何もできずにいる頃、ドアラやつば九郎がイベントなどに出た時のYouTube動画ばかり見ていた時期があった。

誰も不快にさせないのに、サラッと毒を吐く。
ただただ何も考えずにスマホの画面を眺めていられたことが、ほんとうにありがたかった。

あの頃の私を、ふふっと笑わせてくれてありがとう。
感謝しています。

今日の神宮球場には、半旗が掲げられていたらしい。

ご冥福をお祈りいたします。
ゆっくりと羽を休めてくださいね。


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大熊猫
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