IS:SUE 初ファンコンサートで見た田中優希の新しい姿
先日11月13,14日に行われたIS:SUE 初のファンコンサート「1ST IS:SUE ASSEMBLE - WE ARE IS:SUE」の感想を書き残しておかねば...!と思い立ち、初めてブログ執筆に挑戦しています。
今回は特に印象に残った、とあるステージについて書きたいと思います。
レポートというより長文ツイートのような感覚で書いていますので、皆さまも気軽に読んでいただけたら嬉しいです。
REBORN Stage
(全ての説明を端折っていきなりこのステージの話から始めます)(というかこのステージの話しかしません)
コンサート中盤、トークコーナー終わりに
『今日はREBORNのためにカバー曲を用意しました。IS:SUEが再び生まれ変わるREBORN Stageをお楽しみください。』
というような導入がありました。(文言はうろ覚え)
一旦メンバーが舞台袖にはけた後、舞台上のスクリーンに曲のヒントとして【 🦋🎀 】の絵文字が映し出されます。
"生まれ変わる"というワードと相まって、私の頭の中は「TOXIC!?もしかしてTOXICなの!?!?」とTOXICでいっぱいに...
イントロが流れ始め会場が一瞬ざわつきました。
あ、TOXICでは無い...!なんだ!?と困惑の私。
え、もしかして、あの曲!?と驚く周囲のREBORNたち。
月明かりのような柔らかいスポットライトに照らされてメンバーのシルエットが浮かび上がります。
歌い出しは なんと、私の推しであるYUUKIこと田中優希さん...!
大事そうに両手でマイクを持ち
凛と立つ姿に
私は息を呑みました。
歌い出しの、言葉をひとつひとつ紡ぐようなテンポと語尾を絞るようなYUUKIの歌声が、まだ曲の全貌を掴めていない私に語りかけてくれているようでした。
その後のサビでやっと、この曲がAimerの「蝶々結び」であることに気づきます。
そうか、あのAimerをカバーしたのか。
唯一無二の歌声を持つソロシンガーAimerの楽曲を、グループとしてカバーしたんだ。
歌だけで表現するバラードを選んだんだ。
凄い、凄いよIS:SUE、凄いねYUUKI...
そんな気持ちで2番の歌声は涙を堪えながら聴いていました。
YUUKIさん、2番ではサビを歌っていた気がします。
こんな声で歌えるんだ、とYUUKIの新しい一面に、驚きと感動で心が満たされました。
そしてこの曲のクライマックス、
NANO・YUUKIのアカペラからRINOが合流する演出はIS:SUEなりのアレンジで、壮大な希望が感じられる締めくくりでした。
実はファンコンサート初日、
私は、前半のトークコーナー中のYUUKIの表情に少しの不安や緊張を感じていたのですが、このカバー曲披露を控えていたからかな?と後から思い至りました。
ちなみに2日目のREBORN Stageではソロパート歌い終わりにカメラに向かってウインクする余裕も...!初日のパフォーマンスが自信となり2日目を迎えられたのかもしれません。
なぜこのステージが印象に残ったのか
初めてのファンコンサートで
なぜこのステージが1番印象に残ったのか、
なぜカバー曲にこれほど心が揺さぶられたのか自問自答してみました。
それは、
私の推しYUUKIが、得意とする"ダンス"や、IS:SUEの楽曲で役割りを担っている"ラップ"を封じて、真正面から歌と向き合ったと感じられたステージだったからです。
あの表現に至るまでどれだけの時間を費やしたんだろうと、想像を巡らせるくらい、蝶々結びを歌うYUUKIは今までとは違う新しい姿でした。
田中優希といえばダンス?
小学一年生の頃からダンスを習っていたYUUKI。
日プ出演時のPRでは特技にダンスを挙げていて、ポジションバトルでもダンスを選択。
先日放送された「あのちゃんの電電電波♪」でもダンスが得意ということで即興ダンスを披露していましたね!
ライブでもCONNECTのソロパートの振りを毎回アレンジして、自他ともに認めるダンススキルで見る人を楽しませてきたYUUKIが、このREBORN Stageは歌声でも魅せてきた。
知らなかった一面を知れたとき、自分の予想を超えてきたときに、人はこんなに感動するんだと思わされた歌声でした。
蝶々結びとYUUKIの声
一本の紐から作る蝶々結びを人間関係に見立てたAimerの楽曲「蝶々結び」。
YUUKIの甘い地声と、少し掠れるような絞るような、儚くもあたたかい歌い方がこの曲にぴったりとハマっていました。
本当に、一体どうやってこの歌い方を習得したんだろう...!
もしかしたら元々持っていたものが、「蝶々結び」のおかげで日の目を見たのかもしれません。
このYUUKIの歌声はこれからのIS:SUEにとってもひとつの強みになるんじゃないかなぁ、と勝手に思っています。
そしていつか凛ちゃんも一緒に完全体IS:SUEとして、また「蝶々結び」をカバーして欲しいです。
追記
日プオーディション時
TOXICのレコーディングで何回も同じ箇所を指摘され、「上手くできない」と宿舎で泣いた田中優希さん
オーディションではデビューメンバーに入らなかった田中優希さん
そんな過去を経て、IS:SUEのYUUKIとして新しい姿を見せてくれてありがとう!
IS:SUEの活動にREBORNは愛ある応援で応えて、IS:SUEとREBORNで結び目の固い綺麗な蝶々結びを作りたいな!
ここまで読んで頂きありがとうございました○┓ペコ