重しを置いてみる
途切れさせてはならない。途中で終わらせてしまったらだめだ。そんなのは認められない。絶対にダメだ。最悪の選択だ。わたしは今から、どんなことを捨ててでも成果を出さないといけない。そう思っている。現在進行形で、私は自分にプレッシャーをかけている。それって、私の価値観に合ったものだろうか?
私は今価値観をもとに行動できているだろうか?この、続けなければいけないと言うのは私の価値観だろうか?むしろ逆だと思う。私の価値観の中核を成すのは、むしろ受容と不完全性だ。不完全な自分を受け入れる。
私は遅刻癖を持っている。重度だと思う。今日、カウントダウンイベントがある。そんな日でも、23:50過ぎたギリギリに到着するまで、準備がかかってしまった。
私はこんな自分を大きく変えようとしていた。それはむしろ目を逸らす行為だった、とよく自分を振り返っている。
自分に何ができるだろうか?最小限のことしか、私にはすることはできない。
今日のメイクは失敗した。正確に表現するなら、考えていた通りに行かなかった。私は来年失敗しない人間になるだろうか?
私は変わった。この一年で大きく変わった。今まで以上に。努力もした。どう振り返ったら正解なのか、わからない。
今日のメイクは、予定通りではなかった。でも、結構気に入っている。
失敗したメイクを鏡で見て、焦ってた去年。成果を重しにしていた。
来年は、手放す年だ。そうなっている予感はない。けれど、徐々に外堀が埋まってる。小さなリュックも買った。失敗したメイクも、案外いいもんじゃないか。