良いお客さん
オープンして2ヶ月経ったが今のところ良いお客さんしか来ない。
びっくりしたことは「ごちそうさまでした」「美味しかったです」「お手洗いお借りします」「写真手元だけ撮っても良いですか…?3枚くらい!」などをわざわざ言ってくれる方がとても多い。
それって店側からすると別に必要のない言葉なのだが、言ってもらえることでこんなにも良い気持ちになるとは思わなかった。
言葉だけではなく、椅子を床に引きずって引かないとか食べこぼしたパンの粉などは手でさっと集めてお皿に乗せるとか鼻をかんだ後のティッシュは持ち帰るとか、こちらを想ってくれているような1つ1つの行動がとてもありがたく感じる。
椅子は引きずれば引きずるほど劣化が早くなる。
食べカスは机にあるのは頑張って片付けるし床に落とさないようにすると次に使うお客さんがより気持ちよく使える。
鼻をかんだ後のティッシュは…まぁできるだけ触りたくないよね。
そういうことをわかっていらっしゃるのだと思う。
これらのことを当たり前のことでしょと言う人も多いのだろうが当たり前のようにしない人もたくさんいる。
私は「お手洗いお借りします」とかお店の人に言わないし椅子は引きずっちゃう。
それが悪いことではないけど私は自分のことを店側にとって結構良い客だと思ってたのに、当店に来る人たちはさらに思いやりのある人たちばかりで少し恥ずかしい。
お客さんから学ぶことはとても多い。
そしてこちらも良いお客さんに会うとやっぱり良くしてあげたい!と思う。
具体的にどんなことをするかは言いませんけど、なんかあいつ機嫌良さそうだなと思ったら良いお客さんに出会ったと思ってください。
そしてやっぱりお客さんも良い顔になって帰ってくださる。(完全なる推測やけど)
ハッピーの連鎖やないか。
どんな飲食店でも言えることだと思うので、コーヒーが美味しかった、落ち着ける雰囲気の店だった、音楽がとても良かった、なんでもかんでも「良いな」と思ったことは勇気出して店主に伝えてください。
ちなみにインスタで褒めてくださる方もいてめっちゃ嬉しい。
直接は言われないけどメンションしてくださったものは拝見してて「食器良いって言われてるー!」とか「音楽の良さわかってくれてるー!趣味合いそうー!」とか、夫とよく盛り上がってます。