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はじめまして。『腰越夜話』、はじめます。

初めまして。
鎌倉市腰越で建築事務所NECCOを営んでいます。「ねっこ」といいます。
腰越という街はみんな大好き江ノ電の沿線の中で、1番と言っていいほど影が薄く、特筆すべき観光名所もない街です。(みんな、ごめんなさい!あとで挽回してます笑)

スタッフ紹介

NECCOは3名のスタッフがいます。
社長の藤本(憧れてる人は石田ゆりこさん。好きな音楽は電気グルーヴさん。)
藤本の妻である長尾(好きなご飯のお供は納豆。1番好きな虫は蝉。)
スタッフの森(休日の過ごし方は山。通勤はピスト。)
HPはこちら

腰越に来たきっかけ

2018年、藤本が初めて腰越の街を訪れたとき、江ノ電を降りて、道路がそのまま水平線と繋がっているかのような海へのアプローチに衝撃を受けました。是枝監督の映画「海街Diary」のロケ地にもなっているこの街は、鎌倉の中でも観光地化されていない懐かしい空気が流れています。

ご縁もあって、現在2棟のゲストハウスの運営をしながら、設計事務所を営んでいますが、移住してきたのは2022年4月。それまでは藤本が往復約5時間かけて通いでお宿を運営していました。笑

移住しようと決意したのは、何よりも「人」が魅力的だったからです。電車好きの方達がカメラを構える電車通りは、歩けば必ず誰かに声をかけられます。子供達の成長を一緒に見守ってもらえて、弱った母ちゃんを癒してくれるご近所さん。年齢、性別、肩書き関係なく挨拶できる人達がいることが、今の時代にどうしようもなく尊いと感じています。

江ノ島のお隣駅である腰越。江ノ島が一望できる海沿いの漁師町。

「腰越夜話」を始めようと思った理由

そんな腰越の皆さんにお宿のひとつ「FOLK Koshigoe」を地域活動の場として定期的にお借りいただいています。そこで生まれたイベントや、新しい試みなどがたくさんあって(おいおい紹介しますね)、それらがずっと続くといいなーと思っています。いや、残したい!(大声)

みんなの想いやアイディアを書き留めて、あわよくば新しい繋がりが生まれるように、今、この時を記録していこうと思います。いつコロナ禍や震災のような大きな変化が起きるかわかりません。でも、どんなに強い風が吹いても揺らがない、人と人の繋がりが腰越にはある。それがどんな観光地にも勝る腰越の魅力!この連載を通じて、それが少しでも多くの方に伝わればいいなと思っています。

2023年2月に行った餅つき大会の様子。普段はお宿として運営している場所に約80名の参加者が!
前日告知にも関わらず、大変賑やかな1日となりました。


この企画は、私たちが「今、お話を聞きたい!」という方に聞きたいことを聞く!そしてそれをちょこっと皆さんにお裾分けするという、なんともワガママで楽しい企画です。なにかとなにか、誰かと誰かをつなぐプラットフォームになる場を目指して、細々とでも長く続けていきたいと思っています。
皆様、どうぞよろしくお願いします!!


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