全然信用できないお医者先生
土曜日の午前。家電が鳴った。
母の施設を担当しているクリニックの相談員さんからだった。
体調を崩している母に内視鏡検査の必要があると知らされて主治医の先生に連絡したのが10日ほど前。
1回目は検査が必要、受けるかどうするか決めて。
2回目は受けるなら病院決めて。受けないなら命の保障ないよ。
3回目。家から約二時間ほどかかる施設に入所している母の周辺情報がわからないと話す私に医者先生が『とにかくどこで検査するか決めて貰わないと紹介状、書けないからね』と。
・・・いや、だから地域の情報が全然わからないのに病院を決めろって・・・。
その時は接種2回目前だったし、その後も家人の接種が立て続けているので電話を切った。
後に施設に連絡をしていざという時に検査などをする大きな病院がどこなのか、介護タクシーなどを呼んでもらえるか、などを問い合わせて調べた。
とにかく、家の用事が続く時期なのでそれが済む目処が立ってから連絡しよう・・・そう思って連絡はしなかった。
っていうか、心底母の担当医師が嫌いになった。
面倒臭そうな電話の声。とにかく決めろというだけでアドバイスも何もなし。検査を受ける体力などを心配して受けない場合はどういう治療をするのか?という問いに『命の保障はできません』みたいな返答。受けないという選択はないんじゃないの?それって。
そうしている内に院内の相談員という女性から連絡がきて、こちらの都合の悪い日などを聞き取り、折り返して検査の日時を知らせる連絡がきた。
相談員の人はこんなに普通に話が進められるのに、あの担当医の『早く決めろよ、面倒臭ぇな』みたいな電話対応は何なんだろう・・・と💦
最初から相談員に連絡させておけばいいのに、とさえ思った。
ともあれ、母の検査日が決まり半年ぶりに会うことになりそう。
・・・う~ん・・・正直、全然会いたくない。
やっぱり私は冷たい娘なんだろうが、少しも会いたいと思えない。
そんな私の様子を見て上の子が『一緒に行くよ』と申し出てくれた。
・・・申し訳ない。こんな気弱な母親で。
ともあれ、来週久々に母と対面することになりそう。
気が重い。もうこれ以外に言葉が見つからない。