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バラの消毒薬をどうするか2022
【結論】
・スプレーを4つ買って、使用回数制限を超えないようローテーション
【本文】
バラは病気にかかりやすく、虫ホイホイのため、薬剤散布は避けられないと考えています。
本格的にバラ栽培を始める前に、家の軒下でそこそこ丈夫といわれている「インフィニティ」というバラを、毎年条件を変えて3年ほど育ててみました。結果として
「日当たりが良くても肥料あげたほうが圧倒的に生育がよい」
「無農薬だと軒下でも黒星病は出る」
「つく虫はアブラムシ、チュウレンジハバチ、ヨトウムシ、ハモグリガ」
「殺虫、殺菌剤(ベニカファインXを年4回使用)はとても有効」
でした。
今年購入した苗は、病気耐性やそもそもの樹勢に差があります。とはいえ、1本毎に散布を変えるというのは面倒すぎるので、すべてのバラを最弱のバラに合わせて10日毎程度の薬剤散布をすることにしました。
(情報はバラの家サイトより)
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10日毎に薬剤散布する場合、4月下旬から10月末までとして20回前後の散布回数となります。しかし、サンプルで使ったベニカファインXは4回までしか利用できません。(気にせず随時繰り返し使うことを提唱するローズアドバイザー?もいますが、菌や害虫に耐性ができるため、自分はやりたくない)
苗の数も少ないため、ベニカファインXと同様のスプレータイプで、有効成分の異なるもの(でないと使用回数を増やせない)を他に3本入手しローテーション散布を行い、年20回の散布ができるように準備しました。
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買ったときのチェックが甘かったのですが、フェンプロパトリン(年6)がダブっているため、ベニカとモストップジンは3回づつの利用に変更。すると、年間で
・ベニカ 3回
・モストップ 3回
・サンヨール 7-8回
・カダン 7-8回
が目安となるので、順番的に
「ベニカ→カダン→モストップ→サンヨール→カダン→サンヨール」
を3回ローテーションした後、
「サンヨールとカダン」
をローテーションすればよさそうです。
なお、今回、虫は防虫ネットで防ぎ、それでもついてしまった虫は捕殺する方針です。防虫ネットは、ネオニコチノイド散布時にミツバチが寄ってこないようにするためでもあります。