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迷う時間を減らす月謝制のメリット【子ども・大人の習い事/タイパ】


他から与えてもらうことができないものに
「時間」があります。


タイパ(=タイムパフォーマンス)という言葉が出てきたことからも時間を重視する考え方が浸透してきたんだと思うし、特に私の場合は子どもたちが生まれてから時間を1番大切に考えるようになりました。



仕事をしたい
家を整えたい
子どもとの時間を確保したい
自分の時間が欲しい



どのように時間を生み出すか、ということに日々奮闘しています。



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今日は、「迷う時間を減らす月謝制のメリット」という最近自分ごとで感じた話をお届けしたいと思います。




今、新しい習い事を始めようと思っていて、どの教室にしようか検討したり調べたり準備をしているところです。


調べていると、色々な教室が見つかります。



月謝制、チケット制。

通う頻度を自分で選べるところは便利だなぁと、ホームページを見たり、手帳を見たりしながら最初は思いました。



ですが、よくよく習い事に通う意味や理由を考えてみると…


通う頻度を自分で選ぶ「都度制」=チケット制や単発というのは一見便利なように思うのですが、いつ行こうかな?と悩む時間や再度予約する手間がもったいないよなぁとふと思ったのです。


行きたい時に予約できるとも限らない。



「今月はどうしようかな…。」
「行こうかな、やめとこうかな。」


…悩んでいるなら、行った方がいいに決まっているのです!

悩んでいる時間がもったいない!



私が始めようとしているのは身体を動かす習い事なので、行くのに迷うぐらい疲れている時にも、天気の悪い日にも、家事が溜まっている日でも、行った後は「行ってよかったー!」とスッキリしたプラスの状態になることが目に見えています。



自分にとって本当にいいもの、やりたいと思っていることなら、迷いなく行ける環境を自ら作り出す、少々の負荷をかけてあげることも大切なんじゃないかと。



モチベーションが高い時にだけできるのではなく、モチベーションが低い時にも迷わず自動的にできるようにすること。



特に「習い事」においては、そんな工夫も大切で必要なことかなと。




なので、教室選びとしては
優先順位の高いものから
①先生
②教室の雰囲気
③通いやすさ
の3点を重視して、
チケット制があるからそこを選ぶ、という理由は選択肢としてはずすことにしました。



そもそも予約って面倒なものなんです…
月一の整体はその場で次回の予約をとっているから続けられているけど、美容院は改めて予約する手間があるのでもう少し頻繁に行きたいと思っていてもなかなか叶わない。



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振り返ってみると、我が子たちの習い事でもそうです。


子どもは体調不良で休むことがあったり、日によっては連れて行くのがかなり大変だったりします。


ですが、今思っているのは「大変でも、頑張って続けて連れて行っていて良かった!」ということ。



特に長男は環境に馴染むのに時間がかかる慎重タイプで、小さい時から同じ場所に何回も連れて行って慣れることができたから、今もそのまま楽しく通うことができているし本人の成長にもつながっているので、本当に良かったなって思います。



今年5歳になり、色々分かってきた頃に新しい習い事に連れて行こうと思っても、本人の意志もありなかなか難しかっただろうなぁ…。




予定が合わなくて休んでしまう時があったとしても
月謝制というシステムだから長く続けられている
結果的にその環境の恩恵も大きいのです。 




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そんな考えもあって、来年から私の音楽教室では全てのレッスンにおいてチケット制は廃止することにしました。



日々お忙しい大人の生徒さま
小さなお子さま連れのリトミックの生徒さま



始めた当初は通いやすいスタイルを作ることが大切だと思っていたけれど、本当の意味での大切さはそこじゃない、と今は思っています。


長い目で見た時のメリット、恩恵、タイパ。



特に音楽系の習い事においては続けることが大切。


その目標や価値を理解されている方へ実りあるレッスンを継続的にご提供できたら、何より嬉しいし、俄然やる気も増します!!


Instagram@neben.ashiya




来年に向けて、自分の教室の色々なことを取捨選択しました。



チケット制は廃止するし、ウクレレの単体レッスンの募集も廃止します。



残すものは残す、捨てるものは捨てる。



捨てて空いた部分で大切に考えるものをしっかり育てていきたいし、取捨選択は循環の良い教室づくりをするために必要なことでもあると思っています。



Instagram@neben.ashiya



本日もお読みいただきありがとうございました。

それでは、今週も頑張りましょう〜!!

Marika.

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