オリジナルリトミックのこだわりを語る。
兵庫県芦屋市で、乳幼児向けリトミックとピアノの教室をしています。
リトミック研究センターで学び、ディプロマを取得したのが10年前。
その後、出産と育児休暇を経て、自宅教室で完全オリジナル指導案で
0-3歳親子リトミック「音楽とリズム」
3-5歳幼児リトミック「音楽とメロディー」
それぞれ2クラス開講しています。
自身の音楽キャリア(小中学校勤務、ピアノ講師など)と子育てから独自で考案したもの。
「リトミック」は音楽を聴いて自発的に身体を動かし即時反応力を鍛えるものとして知られています。
では、即興ピアノでないと音楽の力がつかないのか?
レッスン時間の中で音源を流してはいけないのか?
私はそうは思っていません。
もちろんピアノの即興演奏の時間はあった方がいいのですが、(リトミックというレッスン名で開講しているし)
ピアノ以外の楽器の音や歌声など豊かなオーケストレーションを味わうこともすごく大切なことだと思っています。
何より子どもたちは豊かな音色、そして歌声が大好きです!
誰もが知る童謡・わらべうた、有名なクラシックピアノやオーケストラ曲など
色々な種類の音楽を聴くことでイマジネーションを膨らませ、その気持ちが原動力となってたくさんの表現活動につながります。
情景が浮かび上がってくるような素敵なアレンジの音源や、子どもたちがテンポ感のとりやすい音源を探して、子どもたちの想像力や表現力がより広がるようなものをセレクトしてレッスンで使用しています。
(ここはかなりこだわっていて、教材研究しています!)
リトミック研究センターの講習で長年リトミック教室を開講されている先生に教わっていた時、
「エビカニクスがみんな大好きでね。踊るとレッスンが活気付くのよ。だからこんな時間ももちろんあっていいのよ。」
ということを教えていただきました。
私のレッスンでは、音源とピアノ生演奏・生歌の比率は半々ぐらいでしょうか。
子どもの様子に合わせて様々に変わりゆくピアノ演奏で即時反応力を育む時間もとっていますが、子どもたちにはピアノ以外の楽器の音や美しいオーケストレーションの音楽もどんどん味わって楽しんでほしい!という気持ちがあるので積極的に音源を使用しています。
(良質な音の鳴るスピーカーで)
美しく楽しい音楽に子どもたちは惹きつけられ
音楽を聴きながら種類豊富な打楽器を鳴らし
様々に変わりゆくピアノの演奏に合わせて動いて
ママのお膝で静かに音楽に耳を傾ける時間があって
先生の歌声を聴いてわらべうたや絵本を楽しんで
レッスンは決まった流れでテンポよく進んでいき、それぞれの時間にメリハリをつけています。
その明確な流れがあることで、子どもたちは慣れていき、毎回安心して参加できます。
こちらがnebenオリジナルリトミック
0-3歳親子リトミック「音楽とリズム」
3-5歳幼児リトミック「音楽とメロディー」
レッスンについてまとめたマガジンです。
同業の先生方より多くのご要望をいただき、まとめました。
また、来年2025年は新たな取り組みとして、使用している曲目や絵本などさらに細かいことを記した指導案を毎月noteにまとめていきたいと思っています。
レッスンを楽しみに通ってくださる生徒さまに向けてさらに実りあるレッスンをお届けできるよう、そして子どもたちが楽しく必要な力をつけられるリトミック、最高!という気持ちでこれからも頑張っていこうと思っています^^