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ピアノを習うとなぜ集中力がつくのか?集中力が身につくことのメリットは?


ピアノを習うことで集中力がつく、とよく言いますよね。


それはなぜなのか?



それは
ピアノを弾く=音を奏でるというのは、
意思決定の連続だから
です。


時間芸術なので、その瞬間瞬間に判断していくスピードが求められます。


どんな音を出すか
どんな風に身体を準備しておくか
どんなことに気をつけていればいいのか


小さな決断を繰り返し一曲ができあがる。

その一曲をレッスンまでに仕上げる。

本番ではその全てを暗譜する。


だからピアノを習っていると集中力がついてくるのだと思います。



Instagram@neben.ashiya




では、集中力がつくと何が良いのか。




「時間管理」や「タスク管理」が得意になるということ。


時間を上手に使えるようになったり、
今すべきことは何なのかを判断し、優先順位を決められるようになります。




集中力があるとスイッチの切り替えも上手になるのです。


楽しむ時、本気で何かをやる時、のようなモードの切り替え。



それは勉強やスポーツ、将来の仕事、暮らし全般にもすごく役立ち活かされるものだと思います。


Instagram@neben.ashiya



私はレッスン中、子どもたちが集中している姿を見るのが大好きです。


集中してゾーンに入る時間。

最初は短くても、歳と共にだんだんと長くなっていきます。


ゾーンに入ると、感覚が研ぎ澄まされ、短い時間の中で適切な判断ができるようになっていくのが分かります。




その経験が積み重なると、やるべきことを時間内に仕上げるためにはどうしたらいいのかを考えるのが得意になったり、自ら選択して工夫して物事を乗り越える力がついてくるように思います。

Instagram@neben.ashiya



・ピアノを習うと集中力がつく理由
・集中力がつくメリット

いかがでしたでしょうか。


ピアノは楽器や練習が必要だという敷居の高さは少々ありますが、始めのステップを乗り越えられると、素晴らしい力が身につく習い事だと思います。

兵庫県芦屋市
音楽の教室neben. (阪神芦屋駅徒歩7分)

音楽教師 Marika.

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