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音楽の教室neben(ネーベン)

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私が自宅で開く音楽教室のこと。レッスンや音楽に対する想いなど、綴っています。
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#子育て

母子分離レッスンについて、最近の考え【ピアノ・リトミック教室】

母子分離レッスンについて、最近の考え【ピアノ・リトミック教室】

個人のピアノレッスンとグループのリトミックを開講しています。

0-3歳の親子リトミックは、たっぷり親子での時間を楽しんでほしい!と思い、「親子リトミック」と名付けました。

今日、土曜日の親子リトミックでは、日々忙しい生活の中で、親子の濃密な時間を過ごせたら、とお通いくださっているという話を聞かせていただきました。

そのお声を聞き、時間を作って居場所の1つに選んでいただけたことがとても嬉しかっ

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【芦屋・西宮・神戸】みんなで楽しく学ぶ幼児英語、ピアノ教師がていねいに基礎から指導するピアノを一度のレッスンで!

【芦屋・西宮・神戸】みんなで楽しく学ぶ幼児英語、ピアノ教師がていねいに基礎から指導するピアノを一度のレッスンで!

日本人として常に気になってしまう英語。
そして子どもの頃に一度はさせてあげたい音楽、ピアノ。

一度のレッスンで両方学べてしまうクラスが
2-6歳 幼児グループ「英語とピアノ」

小さいうちから色々経験させてあげたい
好きなことを見つけてほしい
しかも楽しんでほしい

そんな親としての気持ちにぴったり寄り添えるクラスです。

グループレッスンでありながら個別対応できるカリキュラムにしているので安心

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子どもの小さな自信の積み重ね方【習い事/ピアノ】

子どもの小さな自信の積み重ね方【習い事/ピアノ】

ピアノの練習で強制的に「○回やりなさい」という方法は、させるのも難しいし、あまり良いものでもありません。

私たち大人も気分がのらない時があるように、子どもも色々な気持ちを抱えています。

「ちょっと今日は疲れたなぁ」
「あのことが気になるなぁ」
「もうちょっとやりたいことがあるなぁ」
「練習に気分がのらないなぁ」

子どもは気持ちや時間の切り替えが苦手で、大人から言われたことがすぐにできなかった

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指導者と演奏者、両立が難しい理由【ピアノ講師/ピアニスト】

指導者と演奏者、両立が難しい理由【ピアノ講師/ピアニスト】

この問題は、「時間的な両立ができるか」という安易な問題だけではない気がするのです。

演奏。

自分の全てを注ぎ込む。

今の全力をかけて、右脳や五感をフルに使って、新たにクリエイティブなものを作り出す。

レッスン指導。

ある程度今までの経験やノウハウがあるからそっちの方が生かされることも多い。

それプラスその時にできることを。

うまく言えるか分からないけど、何が言いたいかと言うと

やっ

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ピアノを習い続けるための親の伴走とサポート【子育て/男の子ママ】

ピアノを習い続けるための親の伴走とサポート【子育て/男の子ママ】

今まで【学校教師→雇われピアノ講師→自宅教室開講】と経験を積む中で、たくさんの子どもたちを見てきました。

そして今はピアノを習う4歳長男の親(!)でもあります。

一度は私が教えようとしたものの早々に諦め、年少から他の教室に通っています。

今なぜ長男がピアノを習っているかというと、
何かを習慣にして毎日続けることの大切さや忍耐強さを育んで欲しいから、という理由です。

この先の人生、受験勉強、

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ベネッセ、すごいわぁ。【マーケティング・集客】

ベネッセ、すごいわぁ。【マーケティング・集客】

いつ、どこで、何に登録したか分からないのですが、長男が生まれてからというもの、毎月毎月、ベネッセからこどもちゃれんじの付録付きのDMが送られてくるんですよね。

それをホイって長男に渡して、たまにシール貼ったりとか遊んでいて。

知らず知らずのうちに、彼や私たちの中に「しまじろう」がインプットされていたのでしょう。

まさか数年後、こどもチャレンジに本当に入ることになるなんて…!

知らなかったの

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子どものピアノ練習は先に他のやりたいことを叶えてから。

子どものピアノ練習は先に他のやりたいことを叶えてから。

さて、最近の4歳長男のピアノ練習の様子です。

園から帰ってきた彼には、自分の部屋でやりたい遊びがたくさんあるのです!

今まではなんとなく、先にピアノの練習とかやることをやってから遊んだ方がいいよな〜って思っていたのですが、今は逆で。

好きなことでたっぷり遊んでからだと、気分良くピアノの練習に向かうことができるのだと気付いたのです!

遊び終わって満足した後、「ピアノ行こー!」って自分から言う

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【子育て・フリーランス】仕事のアクセルを踏める時期。

【子育て・フリーランス】仕事のアクセルを踏める時期。

この場所に家を建て、教室を始めた時は長男を妊娠中でした。

そして産休、コロナ禍、次男の妊娠出産。

常に何かと隣り合わせで本腰を入れるのがなかなか難しい状況だったのが、今年の4月に1歳になった次男が入園することで、やっと仕事のアクセルを踏むことができるようになりました。

兄弟2人してよく体調も壊すけれど、基本的には平日5日間仕事ができるようになったわけです。

毎日、惜しみなくパワーを出して仕

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対象年齢より低めのものを選んでみる。ドリル/おもちゃ/ピアノ教材

対象年齢より低めのものを選んでみる。ドリル/おもちゃ/ピアノ教材

「対象年齢」って本当に対象でしかない。

長く使えるしなぁ、とか
もうできるだろう、とか。

そんなことを考えて、対象年齢に達していないけど買ったものが我が家には結構あって。

例えば

市販のドリル
折り紙の本
ピアノの教材
おもちゃ

もう少し後の方が楽しめたなぁと思うものは、結局しばらくクローゼットにしまうことに…。

我が家の4歳長男の場合は、対象年齢になってしばらく経ったものや、過ぎてし

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生徒・保護者さまアンケートで考えたこと。私は褒め上手なのか。【ピアノ教室】

生徒・保護者さまアンケートで考えたこと。私は褒め上手なのか。【ピアノ教室】

最近、保護者の方にご協力いただいた教室アンケート。

Q.講師はどんな人ですか?の質問に

「褒め上手な方です。」

って書いてくださった方が、なんと多かったこと!!

驚きました。

私自身は、特別に褒めようなどと意識しているわけではありません。

だから自然とそうなっているわけですが、なぜかと理由を考えてみると

「両親にそのように育てられたから」

ということが思い当たります。

小さい頃か

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一度決めたことをやめる選択とタイミング。

一度決めたことをやめる選択とタイミング。

何度かInstagramなどでつぶやいたことがあるかもしれませんが、かねてからピアノのミニコンサートを開いてみたいと思っていて計画していました。

(教室で開くささやかなものです。)

誰にも言っていなくて自分の中だけですが、楽しみに日程とプログラムを組み、告知の文章まで考えて書いていました。

9月開催の予定で進めていたのですが

やっぱりしばらくは難しいかぁ、、と感じる出来事があり。

いった

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4歳長男のピアノグループレッスン考察。幼児は個人かグループか。選び方と見極め方。

4歳長男のピアノグループレッスン考察。幼児は個人かグループか。選び方と見極め方。

4歳年中の長男は今、ピアノのグループレッスンに通っています。

年少から一緒に通っていたお友達(女の子)が、来月から個人レッスンへうつることになったそうです…!

うんうん。

その子は先生の話が素晴らしくちゃんと聞けるし、練習もきっちりできるし。

その方が伸びるだろうと私も納得!です。

赤ちゃんの頃のリトミック、そして年少からのグループでずっと一緒だったので本当に寂しいけれど。。
(私の方が

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我が家がずっと続けられている2つの知育とその理由

我が家がずっと続けられている2つの知育とその理由

知育とは
「知能や知力を伸ばすこと」。

Instagramやネットで知育について調べるとたくさんの情報が出てくるし、コロナ禍のステイホームで一層知育ブームが高まったような気がしないでもない。

現在4歳の長男は、生まれて3ヶ月後にコロナ禍になったので家で過ごす時間が長く、しかも初めての子育てなので、色々なことを試してやってみた記憶があります。

知育玩具、本、DVD、ドリルなど…。

育休中でた

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大人が子どもと関わる時。役を演じ、なりきることの大切さ。

大人が子どもと関わる時。役を演じ、なりきることの大切さ。

今日は、大人(先生や親)が子どもと関わる時に、「役になりきってみると良い」という話をしてみます。

私は、自宅で音楽教室を開く音楽教師です。 

例えば家での4歳長男とのピアノ練習。

私は前向きな声掛けを横でずっとずっとかけ続けます。

ここでのイメージは「ひいおばあちゃん」。

「上手に弾けて楽しいなぁ」
「もう今のままで十分素敵やわぁ」
「ママの息子で上手やからラッキーやなぁ笑」

こんな感

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