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音楽の教室neben(ネーベン)

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私が自宅で開く音楽教室のこと。レッスンや音楽に対する想いなど、綴っています。
運営しているクリエイター

#育児

ピアノ練習における親子喧嘩について。

ピアノ練習における親子喧嘩について。

よく起こることではないでしょうか…。

自分もそうだし(4歳長男がピアノ習ってます)、生徒の保護者さまやピアノを習う子を持つ友人やママ友からもよく相談を受けます。

喧嘩になってしまうのは、ある意味仕方のないことかなと思うんです。

ピアノは練習した方が良い習い事というのがまず前提にあり。
親は伸びていってほしいから一生懸命に練習させようと努力する。
小さいうちは親が導いてあげることが必要。

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対象年齢より低めのものを選んでみる。ドリル/おもちゃ/ピアノ教材

対象年齢より低めのものを選んでみる。ドリル/おもちゃ/ピアノ教材

「対象年齢」って本当に対象でしかない。

長く使えるしなぁ、とか
もうできるだろう、とか。

そんなことを考えて、対象年齢に達していないけど買ったものが我が家には結構あって。

例えば

市販のドリル
折り紙の本
ピアノの教材
おもちゃ

もう少し後の方が楽しめたなぁと思うものは、結局しばらくクローゼットにしまうことに…。

我が家の4歳長男の場合は、対象年齢になってしばらく経ったものや、過ぎてし

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生徒・保護者さまアンケートで考えたこと。私は褒め上手なのか。【ピアノ教室】

生徒・保護者さまアンケートで考えたこと。私は褒め上手なのか。【ピアノ教室】

最近、保護者の方にご協力いただいた教室アンケート。

Q.講師はどんな人ですか?の質問に

「褒め上手な方です。」

って書いてくださった方が、なんと多かったこと!!

驚きました。

私自身は、特別に褒めようなどと意識しているわけではありません。

だから自然とそうなっているわけですが、なぜかと理由を考えてみると

「両親にそのように育てられたから」

ということが思い当たります。

小さい頃か

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一度決めたことをやめる選択とタイミング。

一度決めたことをやめる選択とタイミング。

何度かInstagramなどでつぶやいたことがあるかもしれませんが、かねてからピアノのミニコンサートを開いてみたいと思っていて計画していました。

(教室で開くささやかなものです。)

誰にも言っていなくて自分の中だけですが、楽しみに日程とプログラムを組み、告知の文章まで考えて書いていました。

9月開催の予定で進めていたのですが

やっぱりしばらくは難しいかぁ、、と感じる出来事があり。

いった

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音楽教師が選ぶ乳幼児向けYouTubeチャンネル3選

音楽教師が選ぶ乳幼児向けYouTubeチャンネル3選

赤ちゃんや小さい子どもをコンサートに連れて行くことって、結構敷居が高いですよね。。

家で歌を聴いて一緒に歌うことも、十分素晴らしい音楽教育です。

この記事でもその大切さについて書いています↓

音楽教師であり母でもある私がおすすめする
親子で楽しめるYouTubeチャンネルを3つ紹介します!

+++

①あつこお姉さんチャンネル

断トツのおすすめチャンネル!

子どもに美しい音楽を聴かせた

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4歳長男のピアノグループレッスン考察。幼児は個人かグループか。選び方と見極め方。

4歳長男のピアノグループレッスン考察。幼児は個人かグループか。選び方と見極め方。

4歳年中の長男は今、ピアノのグループレッスンに通っています。

年少から一緒に通っていたお友達(女の子)が、来月から個人レッスンへうつることになったそうです…!

うんうん。

その子は先生の話が素晴らしくちゃんと聞けるし、練習もきっちりできるし。

その方が伸びるだろうと私も納得!です。

赤ちゃんの頃のリトミック、そして年少からのグループでずっと一緒だったので本当に寂しいけれど。。
(私の方が

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我が家がずっと続けられている2つの知育とその理由

我が家がずっと続けられている2つの知育とその理由

知育とは
「知能や知力を伸ばすこと」。

Instagramやネットで知育について調べるとたくさんの情報が出てくるし、コロナ禍のステイホームで一層知育ブームが高まったような気がしないでもない。

現在4歳の長男は、生まれて3ヶ月後にコロナ禍になったので家で過ごす時間が長く、しかも初めての子育てなので、色々なことを試してやってみた記憶があります。

知育玩具、本、DVD、ドリルなど…。

育休中でた

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大人が子どもと関わる時。役を演じ、なりきることの大切さ。

大人が子どもと関わる時。役を演じ、なりきることの大切さ。

今日は、大人(先生や親)が子どもと関わる時に、「役になりきってみると良い」という話をしてみます。

私は、自宅で音楽教室を開く音楽教師です。 

例えば家での4歳長男とのピアノ練習。

私は前向きな声掛けを横でずっとずっとかけ続けます。

ここでのイメージは「ひいおばあちゃん」。

「上手に弾けて楽しいなぁ」
「もう今のままで十分素敵やわぁ」
「ママの息子で上手やからラッキーやなぁ笑」

こんな感

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【芦屋 西宮 神戸】ベビーリトミック・幼児リトミック教室neben

【芦屋 西宮 神戸】ベビーリトミック・幼児リトミック教室neben

こんにちは!
阪神芦屋のピアノとリトミックの教室neben(ネーベン)です。

【私自身の育児経験から生まれたオリジナルのリトミックレッスン】について、紹介します。

子どもが泣き止まない、
何をして遊べばいいか分からない。

そんな時に大活躍するのが「音楽」です!

私は現在1歳と4歳の母ですが、童心にかえって子どもたちとずっとずっと楽しそうに遊ぶ夫の姿を見て、子どもと長時間一緒に遊ぶのがあまり

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「書く仕事がしたい」を読んでみて。

「書く仕事がしたい」を読んでみて。

佐藤友美さんの「書く仕事がしたい」という本を読みました。

印象に残った文章↓

本当にそうです。

とはいえ、私も毎日何かしらのSNSを使って文章を書き、発信しています。

私なんかが書いていいのか。
なぜ書くのか。

毎日文章を書いていると、時にはそのような気持ちが出てくることもあります。

それでも私がSNSを使って発信する理由を2つ考えてみました。

1つ目は
自分が教室を通してできる仕事

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今の自分にできる仕事とできない仕事を理解すること

今の自分にできる仕事とできない仕事を理解すること

レッスン、演奏、教室の空間作り。

私が好きでこれからも大切にしていきたい仕事。

今の私は、育児と家事と仕事で毎日頭も体も心も『オン🔛』になっている状態で。

やりたいことが出てくれば出てくるほど、頭の中がカオスになってしまいます。。

そして気付いたのが、私はレッスンとその準備、SNSの更新などはオンの状態でもできるけど
演奏は、頭・体・心がオフの状態でないと、そもそも弾きたいとも思えず、良

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ピアノを習い始めるタイミングとその前に家でできること

ピアノを習い始めるタイミングとその前に家でできること

幼児の小さい手からすると、ピアノの鍵盤はとっても大きくて、重たくて、広くて、綺麗に鳴らせるようになるまでに時間がかかります。

将来ピアノを弾くのに必要な指の力、指を独立させる動きは、日頃できる遊びや生活の中でも育んでいくことができます。

例えばこんなこと!

【折り紙、シール遊び、あやとり】
指先に意識を向け集中して作業をするので、ピアノを弾くことにつながります。

【おてだま】
投げる、掴む

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今年一年と来年に向けて。

今年一年と来年に向けて。

昨日で仕事納めでした。

仕事納めと言いつつ、実働が終わっただけで
確定申告とか教室の片付けとか来年の準備したいこととか!やまもり!
(できるのかな…)

今年、次男(1歳)を家で見ながら少しずつ仕事の幅を広げられたのは紛れもなく夫のおかげ。

本当にいつもありがとう。

来年は、教室を通して自分のやりたいことを自由に表現していきたいなと思います。

5年間アメリカにいた友人が日本に戻ってくる!

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ピアノを始めるまでの種蒔きと、その花が開く時。

ピアノを始めるまでの種蒔きと、その花が開く時。

子どもの潜在能力ってすごいですよね。
知らない間に吸収して覚えていることがいっぱい!

これがとても便利で、普段の生活に音楽が欲しい時にかけています。

今日は、私の教室でも使っている『うたとピアノの絵本 』のCDです。

先月4歳になった長男。

まだ教室にあるピアノを自分から弾きたいと言う様子は全然ないので、その時が来るのかどうかも分からないけど、音楽教師としてできることをと思い
今は『一緒に

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