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音楽の教室neben(ネーベン)

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私が自宅で開く音楽教室のこと。レッスンや音楽に対する想いなど、綴っています。
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2024年7月の記事一覧

一度決めたことをやめる選択とタイミング。

一度決めたことをやめる選択とタイミング。

何度かInstagramなどでつぶやいたことがあるかもしれませんが、かねてからピアノのミニコンサートを開いてみたいと思っていて計画していました。

(教室で開くささやかなものです。)

誰にも言っていなくて自分の中だけですが、楽しみに日程とプログラムを組み、告知の文章まで考えて書いていました。

9月開催の予定で進めていたのですが

やっぱりしばらくは難しいかぁ、、と感じる出来事があり。

いった

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「誰かのため」がもたらす力。

「誰かのため」がもたらす力。

昨日、子どもの生徒たちによる2024夏の発表会が終わりました。

教室で行う発表会も、日々のレッスンも。

誰かの役に立てたり、社会に貢献できたり。

こんなに幸せなことができて嬉しいなって感じます。

もちろん、自分の演奏が上達した!とか
自分の仕事ぶりが成長した!とかも嬉しいのですが。

「誰かのために」は、それとはまた全く別次元の嬉しさ、というか。

自分以外の人の誰かの役に立ちたい!
応援

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今だから思う音大に行かなかった理由。岐路に立った当時の私が選んだ道。

今だから思う音大に行かなかった理由。岐路に立った当時の私が選んだ道。

3歳からピアノを習い続けたけれど、大学は音大ではなく教育学部(音楽)を選んだ当時を振り返って記録してみようと思います。

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思い返すと、いくつかの岐路があったように思います。

初めての岐路は、中学生の頃。

音大には行かないからと、進学校である高校への入学を自分で決めた時。

その時は何を考えて決めたのかぼんやりとした記憶しかないのですが、今振り返ってみるとそこに明確な理由が存在していた

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音楽教師が選ぶ乳幼児向けYouTubeチャンネル3選

音楽教師が選ぶ乳幼児向けYouTubeチャンネル3選

赤ちゃんや小さい子どもをコンサートに連れて行くことって、結構敷居が高いですよね。。

家で歌を聴いて一緒に歌うことも、十分素晴らしい音楽教育です。

この記事でもその大切さについて書いています↓

音楽教師であり母でもある私がおすすめする
親子で楽しめるYouTubeチャンネルを3つ紹介します!

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①あつこお姉さんチャンネル

断トツのおすすめチャンネル!

子どもに美しい音楽を聴かせた

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4歳長男のピアノグループレッスン考察。幼児は個人かグループか。選び方と見極め方。

4歳長男のピアノグループレッスン考察。幼児は個人かグループか。選び方と見極め方。

4歳年中の長男は今、ピアノのグループレッスンに通っています。

年少から一緒に通っていたお友達(女の子)が、来月から個人レッスンへうつることになったそうです…!

うんうん。

その子は先生の話が素晴らしくちゃんと聞けるし、練習もきっちりできるし。

その方が伸びるだろうと私も納得!です。

赤ちゃんの頃のリトミック、そして年少からのグループでずっと一緒だったので本当に寂しいけれど。。
(私の方が

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音楽への見方が180度変わり、初心者の方が楽器を楽しめるレッスンができるようになった私の経験談

音楽への見方が180度変わり、初心者の方が楽器を楽しめるレッスンができるようになった私の経験談

幼少期から音楽教育を受けてきた人には難なく読める楽譜。

初心者の方が一から読めるようになろうとすると時間も労力もかかるものです。

もっと、手っ取り早く音楽を楽しむ方法ってないの?
楽譜ってなんでこんなにややこしいの?

楽器に憧れているけれど難しそう。
時間もかかりそう。

そんな風に思われる方、大勢いらっしゃると思います。

今日のnoteでは、

楽譜が読めなくても音楽を自分で奏でられるよ

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我が家がずっと続けられている2つの知育とその理由

我が家がずっと続けられている2つの知育とその理由

知育とは
「知能や知力を伸ばすこと」。

Instagramやネットで知育について調べるとたくさんの情報が出てくるし、コロナ禍のステイホームで一層知育ブームが高まったような気がしないでもない。

現在4歳の長男は、生まれて3ヶ月後にコロナ禍になったので家で過ごす時間が長く、しかも初めての子育てなので、色々なことを試してやってみた記憶があります。

知育玩具、本、DVD、ドリルなど…。

育休中でた

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