見出し画像

荒野の用心棒大好き

 本日もBSの映画鑑賞。クリント・イーストウッドのマカロニウェスタン「荒野の用心棒」は大好きなのです。「沈黙~」シリーズのスティーブン・セガールみたいに「絶対に負けない」のは全く面白くない。

 主役のクリント・イーストウッドにも危機があり、味方した人も死んだり、現実味と言っていいか分からないけど、作られたストーリーでもハラハラした場面があったほうが面白い。最後の対決のオチ感もちゃんと伏線を回収していて、物語としてよくできている。イタリア映画の(アメリカ西部劇のパクリという点はさておき)粋を感じます。まあしかも日本の(黒澤明の)「用心棒」のリスペクトみたいですが。東宝に訴えられたとか(笑)。

 ところでふと気づくと、エステバン・ロホスの声が、特攻野郎Aチームのハンニバル・スミスの声なのです。羽佐間道夫さん。ゲヘへへという下品な笑いが素敵。スタローンとかダニー・ケイとかピーター・セラーズとかポール・ニューマンとかアル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロなどもやっているのですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?