【隣人インタビューVol.01】「変わり続けるからおもしろい」シェアハウスでの暮らし
皆さま、はじめまして。りっちゃん こと澁谷里穂です!
nears川崎の入居者でありコミュニティデザイナーとしても活動中です。
◇コミュニティデザイナーって?(以下、CD)
今回、同じCDとして生活しているTEDさんに、共同生活で感じていることをインタビューさせていただきました!
・大型シェアハウスの暮らしってどんな感じ?
・nears川崎にはどんな人がいるの?
こんな疑問を抱えている方へおすすめの記事です。
ーTEDが担う仕事の魅力って?
社会変革の先端にいるって感覚はあります。
NPOの現場で最前線で入っていろいろな苦しい現場をみるので、そこについて社会課題があるってわかるんです。
社会課題って根っこはつながっていると思うからこそ整えたいし、楽しい。
ーなぜnears川崎が気になった?
シェアハウスというよりはnears川崎のコンセプトに興味があった。
同居人、知人、家族でもないこのゆるやかな連帯ってとても大事だと思う。
介護、育児、教育含めて、ゆるやかな連帯や地域性って本当に大事で。
近年そういうものがなくなってきているから、そこを取り戻さないといけない。
ー「ゆるやかな隣人」ってどんなイメージ?
負担のなさ。
皆がそれぞれありのままでいれて、相手が必要であれば助けるくらいの負担なく助け合う関係性がゆるやかさなのかな。
ーCDとして入居しているけど、コミュニティをデザインするって『何』をしていくの?
コミュニティによってなにかが生まれるって、花が咲くようなもの。
会話する、遊びに行く、一緒に仕事をするといったきっかけから、新しいものが生まれる。
種をたくさん蒔いて、発芽はさせないけど、かき混ぜるってイメージ。
そのきっかけ作りをしていくのがCDかな、と僕は理解してます。
ー今現在でどんなコミュニティを築いてる?
全力で遊ぶけど、落ち着きというか、大人というか。
入り込みすぎず引きすぎず、それぞれが自由に居れるような人が多いのかな。
ー住んでいて、最近おもしろかったことは?
毎日おもしろいです!
強いて言えば、CD同士で話した夜は楽しかった。
こうすれば良くなるって話し合って、ゆるっと過ごしました。
僕らもコミュニティの一員じゃないですか。だから、こうなっていきたいっていう前向きさみたいなのがよかったですね。
ーnears川崎に来て仕事とプライベートのバランスはどう変わった?
プライベートが増えた!仕事が詰まってても夜中までしゃべってしまう。
僕はnearsに来る前の家もそのまま契約しているんだけど、そこでは完全に仕事の人間で。
でもここに居ると違う人生を生きているみたいで、ナチュラルにいられる。
人生を二回味わってるみたいでちょっと楽しい。
ーnears川崎のメリットとデメリットは?
快適。
日当たりが良くて、気持ちが明るくなって仕事もはかどる。
それにポジティブな生活変化があった。
人の生活する姿って普段見えないけど、誰かが丁寧に過ごしている姿が見える。だから、自分もより丁寧な生き方をしていけるような気がします。
デメリットは…良くも悪くも部屋が広くない。
でも、物を削ぎ落として自分の好きな物だけで部屋を構成しているから、ポジティブなエネルギーが部屋から出てる。
ーこれから内覧にくる人とTEDが話すとしたら、どんな会話をする?
丁寧な暮らしができること。
シェアハウスならではの会話が生まれて、一日をしっかり使い切れること。
でも自室に戻るとリセットされて、オンとオフがあるから疲れなくて調和しますって伝えたい。
ー最後に一言お願いします。
コミュニティって生き物だなってすごく思う。
例えばこれから入ってくる人で、またコミュニティが変わってきますよね。
それを楽しむ土壌みたいなのがあって、変わり続けるから面白い。
止まると澱むから、変わり続けてほしい。
シェアハウスという選択肢がなかった方でも、3週間でおもしろさを実感されているんですね。
全69戸の大型シェアハウスなので、人見知りが心配な方は気が引けてしまうかもしれません。
ですが、ひとつの空間に小さなコミュニティがぽつぽつと存在しているから、気軽に帰ってこれるような場所なのかなと感じました。
今後の変化を楽しみにしています!
********************************************
【お問合せ先】
シェアレジデンス『nears』担当
営業時間:10:00-18:00(土日祝休)
メール:info-nears@ci.cigr.co.jp
電話:03-5444-3580
********************************************
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?