世界史勉強(18日目_外乱が入るとダメ)

この世で最も強い人間は孤独の中でただひとり立つ人間だ
イプセン1828-1906ノルウェー劇作家

・ギリシアを進めています
 古代ギリシアにおける階級構成、アテネとスパルタの特徴というものを
 前回勉強したのだけど、今回は古代ギリシアの民主政への歩みについて
 まるまる暗記した。

・古代ギリシアの民主制への歩み
 商工業が発達して武器が安価になるとともに、平民の中にも富裕層になるもの
 が現れた。富裕となった平民は武器を自弁し、重装歩兵を組織して軍隊の主力
 となった。こうして軍事的・政治的に大きな役割を果たすようになった平民は、
 参政権を要求して貴族と対立を深めた。
 民主化が典型的に発展したのはアテネであった。前7世紀後半、ドラコンが
 慣習法を成文化し、貴族による法の独占を深めた。ついで前594年、調停者
 とされたソロンが負債を取り消し、債務によって市民が奴隷に転落するのを
 防ぐ一方で、平民を4等級に分けそれぞれの権利、義務を定めた。
 しかし平民と貴族の対立は解消されなかった。やがて、平民の不満を背景とし、
 貴族を抑圧して独裁を行う僭主が現れた。前6世紀後半のアテネの僭主、ぺイシ
 ストラトスは中小農民を保護し、文芸を奨励したが、その子の代になると僭主
 政は暴政となり妥当された。その後の指導者となったクレイステネスは、僭主
 の出現を防ぐために陶片追放を設け、民主化への基礎を確立した。

 長い・・・!
 6回か7回くらい言ってはじめて、あ、おぼえたなという感じになって、
 やっぱり負荷は高い。ちなみに1,2回目に高い負荷がかかり、3回目以降は
 確認作業みたいな感じになる。いま手打ちで書いたから、これが8回目かな。

・クレイステネスと陶片追放
 世界史の窓を読んでいたら、クレイステネスはいいやつだったことがわかった。
 ギリシアの名家出身で、にもかかわらず貴族と平民の対立においては平民を率いて
 争った。争いの結果、亡命することになるが、その後民衆の援護により再び政治の
 場に復活。陶片追放などの改革をおこなった。
 陶片追放は、町衆を対象としていて、6000票以上集まると10年間追放できる
 という制度だったらしい。だから投票総数が6000票いかだったら数えるまでも
 なく追放はなし。
 こういう細かいところも、知ると面白いけど、やっぱり上みたいな大まかなストーリー
 がわかってて初めて読む意味あるかな(定着するかな)と思うので、まだしばらく先。

・外乱が入るとダメだ・・!
 昨日は勉強中に知人から電話がかかってきてしまって、勉強中断、寝る時間も遅くなり
 かつ日記も書けなかった。
 電話自体は楽しかったけど、こういう外乱に対する対策はなにか考えないと。
 というわけで、今日は昨日の分も勉強すべく早めに仕事を切り上げて、勉強しよう。
 目標は4月末までに世界史の勉強のめどをつけること!

・使用テキスト

 ①世界史20話プロジェクトの書き込みノート(書き込みを1か月でやった。これは絶対indexシールみんなつけてやったほうがいいよ!)

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 ②一度読んだら絶対に忘れない世界史(①の副読本!一度読んだだけだと忘れるけど、何度も読み返すにはいい本!)

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 ③世界史Bマスター問題集(1周目終わった~!☆☆)https://amzn.to/2Pib4sU

 ④世界史図録(これの最後の年表資料の貴重さと重要さに気が付いた教皇の頃) 

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 ⑤人名事典(勉強しながら、気になった人は調べることにしてるのだけど、今日から読んだ人のところにはマーカー引くことにした。今まで読んだ人のところをさかのぼるのはしないんだけどさ、でもやっぱり引いてみると視覚的に覚えやすくなった!ちなみに今日はシューマン(EC創設の父)を引いたよ。)

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 ⑥世界史の窓(サイト。世界史wiki、的な感じ。読んでると時間なくなる)

https://www.y-history.net/

  ⑦聴くだけ世界史(移動中はこれ聴いて復習している!)

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